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予選 宝探しゲーム
よろしくお願いします!詩覇くん!
前書き
予選 残り時間1:13
一話に1人!キャラ紹介
山崎 健汰
高校一年男子 不良グループのしたっぱ。
乱暴な性格で、上に媚びるタイプ。
スポーツはできる方。頭は悪い。
稲葉「宝箱だ!」
Next...?
誌覇「中身ちゃんと入ってるのか?」
先程のことで半信半疑だ。稲葉が宝箱をあける。
稲葉「ああ、入ってるよ。二つね。」
誌覇「え...二つ?そうか...
一つの宝箱に一つ入っている訳じゃないんだ。
運が良ければ二つ手に入るってことか。」
稲葉「たしかに、アナウンスでは言ってなかったしな」
誌覇「稲葉がいなければ
多分腕輪僕は手に入らなかった。
稲葉が2つ手に入れても、渡す人がいなく
困っただけだな。予選は、協力がカギなのかも... 」
稲葉「まあ、とりあえず腕輪は手に入れたわけだし
早速腕にはめようぜ。」
腕輪をつけると、〈ポーン〉と、
クリアしたということなのか、音が鳴った。
稲葉「よっしゃクリアだー!!
あっちにクリアした人のための
休憩室があるらしいからいこうぜー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
誌覇「で...ここ、どこだー!?」
稲葉「知らねーよ!なんでお前が地図持ったんだ!」
誌覇「誰かー!助けてー!」
誌覇はフラフラと建物の壁にもたれ掛かった。
すると、もたれ掛かった壁が横に回転し、
誌覇「うわっ」
誌覇は建物の中に。
稲葉「誌覇ー!!?
ここはにんじゃ屋敷かなんかなのか!?」
数秒後また回転して、誌覇は戻ってきた。
誌覇「い、稲葉...宝箱、あった。」
見ると、誌覇の手には茶色の宝箱が。
誌覇が開けると、一つ腕輪が入っていた。
稲葉「おー。でも今更だよな...」
誌覇「うん...今はとりあえず休憩室探そう」
しばらく歩くと、スケート場が見えてきた。
誌覇「なんとかわかるところに来た...」
稲葉「ここがスケート場だから...えーっと...」
?「きゃああああああああああ!」
スケート場の外側にいた誌覇に、
なにかが突っ込んできた。
誌覇「いたたたた...」
稲葉「誌覇、大丈夫か?」
?「わっ、ご、ごめんなさい...
って...さっきの迷子さん!」
よく見ると、ぶつかってきたそれは
誌覇をグットンまで連れてきてくれた、
あのポニーテールの少女だった。
誌覇「あー!さっきは、
どうもありがとうございました!だ、大丈夫ですか?」
?「私は大丈夫です。慣れてますから!
本当にごめんなさい。」
稲葉「あれー、ぶつかってきたの人なんだ。
結構可愛い子だね!俺の名前は稲葉!
君、名前なんて言うの?」
誌覇「そうだ、名前!よかったら教えてください...!
あ、僕は誌覇です。」
?「よろしくお願いします!誌覇くん!
私の名前はりす、宮永りすです。」
稲葉(あれ...俺は?)
誌覇「よろしくお願いします。そうだ!
宮永さんは予選クリアしましたか?」
りす「あ、実はしてないんです...
探しても見つからなくて...現実逃避してしまいました。」
稲葉「それでスケートを...なら、この腕輪あげるよ!」
誌覇「あ、それ僕が見つけたのに...
僕があげたかったのに...」
りす「え!?いいんですか?」
稲葉「いいのいいの♪もう時間がないから
早くはめちゃって!」
りす「あ、あのあなたじゃなくって、
誌覇くん、いいんですか?」
誌覇「僕はもちろんいいよ!」
りすが細い腕に大きい腕輪を通すと、
〈ポーン〉と、クリア音がした。
あんなに大きかったのに、
不思議とりすにぴったりのサイズになっている。
りす「ありがとうございます...
このご恩は一生忘れません...」
稲葉「いいのいいの♪じゃあ、そのお礼として、
俺達と一緒に行動しない?チームを組むんだよ!」
りす「チーム...誌覇くんとですか?」
稲葉「俺と誌覇とりすちゃんでだよ!」
りす「嬉しいです!誌覇くんがいいなら、
よろしくお願いします!」
稲葉「よーし!チーム稲葉結成ー!」
誌覇「なんでお前の名前なんだよ...
とりあえず宮永さん、お世話になります」
りす「は、はい!誌覇くん、よろしくお願いします!
あ、あと...りす、でいいです。」
誌覇「え...あ、はい。じゃあ、りすさんで...」
りす「な、名前...!で、でも!りすって呼び捨てで...」
誌覇「じゃあ、りすちゃんで。」
稲葉「話なげーよ...ぐだくだしちゃって。
進まねえじゃん」
その時、ピンポンパンポーンという音がなり、
アナウンス〈終了30分前です〉
アナウンスが放送された。
探すやら迷子になるやらで夢中で聞こえなかったが、
今までにもアナウンスはなっていたようだ。
誌覇「休憩室にいこう!
りすちゃん、休憩室までの道知ってる?」
りす「はい!案内します!誌覇くん」
誌覇の頭のなかに、一瞬悪い予感が横切る。
りす「ついてきてくださいねえええええ!」
案の定、クラウチングスタートでぶっちぎる。
残念ながら稲葉はついていけている。
誌覇「やっぱりねええ!」
泣きそうになりながら追いかける。
誌覇(僕...惨めだ...)
後書き
はい。回覧ありがとうございます!
ほんとにgbgbのだらだらなので...
ゆっくりストーリーを進めていきます。
毎日更新していくつもりですので、
これからも見ていただけたら嬉しいです。
感想、レビューよろしくお願いします!
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