サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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なのはたちの過去とティアナの疑問後編
「そうか・・・ティアナさんその話がしたいのなら、朝食後、残りの3人と一緒に大帝国劇場の地下に来てください」
!!
「お兄ちゃん・・・いいの?」
なのはが、直哉に確認をする。
「いいよ、どうせ舞台後、教えるつもりだったし」
そして朝食後・・・
私達7人は劇場の地下区画に、初めて入った。
「ティア一体何があるんだろうね」
「さあ知らないわ」
「僕達も楽しみだよね」
「だよねーエリオ君」
「・・・」
「どうしたのなのは」
「フェイトちゃん、何で、お兄ちゃんあの子達に教えるのかと思って」
「そこは兄さんに考えがあるはずだし、信じようよ」
「だねフェイトちゃん」
そして、7人は地下司令室に着いた。
大帝国劇場地下司令室・・・
「さあ着いたよ、皆」
「「あのフェイトさんここは?」
「皆前を見て」
4人は中に入ると見慣れた10人を見て驚いていた。
「「「「えええーーーどうして皆さんがここにいるんですか」」」」
「カンナさん」
「よッまた会ったなスバル」
スバルは昨日よく話したカンナが居る事に驚いていた。
「大神さん」
「エリオおはよう」
エリオは昨日相談に乗ってくれた大神が居る事に驚いていた。
「アイリスちゃんどうしてここにいるの?」
「キャロちゃんごめんねまだ言えないんだ」
キャロは比較的年の近い、アイリスが居る事に驚いていた。
「・・・紫藤直哉さん貴方達は一体?」
「ティアナさん僕達は、大帝国劇場のスタッフや役者ですが、もう一つの顔があるんです」
「もう一つの顔・・・?」
「それは帝都の平和を守るために結成された組織、帝国華撃団花組なのです」
「改めて自己紹介しますね、僕は帝国華撃団総司令官の紫藤直哉です」
「「「「ええええーーー総司令官」」」」
4人は直哉の言葉を聞き、驚いていた。
「それでは、大神さんから順番に挨拶をお願いします」
「俺は大神一郎宜しくなみんな」
「真宮寺さくらです。宜しくお願いします」
「神埼すみれですわ」
「やっほーアイリスだよ」
「マリア・タチバナよ、よろしく」
「李紅蘭ですよろしゅう」
「桐島カンナだよろしくな」
「ソレッタ織姫です」
「レニ・・・よろしく」
「以上が帝国華撃団花組のメンバーだよ4人とも」
「なのはさんたちは、驚いていなかったですけど、知ってたんですか?帝国華撃団の事を」
スバルがなのはに質問した。
「知ってたよと言うか、私とフェイト隊長も、帝国華撃団の一員だよ、だよねお兄ちゃん」
「そうですね」
「「「「ええーーー」」」」
三度4人が驚く。
「大神さん。記憶装置をお願いします」
「ああ、あの子達に見せるんだな」
「はい」
大神が記憶装置を起動させ、映像が映し出されると、その映像は、黒鬼会木喰と戦う桜天武と、なのはとフェイトの姿があった。
「あっフェイトちゃん、あの時だよ懐かしいね」
「そうだねなのは」
なのはとフェイトはやては懐かしんでいたが、スバルたちは始めてみる魔装機兵に驚いていた。
そして帝国華撃団の事を聞いた3人は納得していたが、只一人ティアナは腑に落ちない事があった。
「紫藤司令後一つ質問いいですか?」
「何ですか?ティアナさん」
「何故なのはさんとフェイトさんは直哉さんとさくらさんの事を兄さんやお姉さんと呼ぶんですか?」
!!
フェイトとなのはにとって、痛い質問が、ティアナの口から出たのだった。
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