SM嬢戦士ヒカリ
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第2話【百花繚乱!乱れ咲く鞭と刃】
【某所】
シロナ「カスミがやられるとわな…。あの小娘を始末しなければな。エリカ」
エリカ「はい、シロナ様」
シロナ「素体の女狩りと男の生気を奪え。そしてSM嬢戦士ヒカリを消せ」
エリカ「お任せ下さい。シロナ様」
エリカは去って行った。
【ヒカリの家】
アヤコ「私はかつて今のヒカリと同じ年に今の組織と闘い滅ぼしたのよ」
ヒカリ「組織?」
アヤコ「その名はパラサイト」
ヒカリ「パラサイト…」
アヤコ「私は首領のシロナに深傷を追わせたからもう活動はできないはずだけど、また復活したようね」
ヒカリ「任せて!ママ!パラサイトは私が倒すわ!」
アヤコ「ヒカリ…」
エリカ「見つけましたわよ」
ヒカリ「貴女は!?」
エリカ「私はエリカと申します。カスミの仇、取らせて頂きます」
ヒカリ「ママに触れさせない!」
ヒカリは服を脱ぎ捨てボンデージ姿になった。
ヒカリ「食らえ!」
ヒカリは鞭を振るったがエリカは刀を出して弾いた。
ヒカリ「えっ!?」
エリカ「花弁の舞」
ヒカリの周囲に花弁が舞った。
ヒカリ「エリカの姿が見えない…!」
ヒカリ「隙あり!」
ズバッ!
ヒカリ「アアアッ!」
ヒカリは背中を斬られたが傷は浅かった。
エリカ「なかなか丈夫ですね…」
ヒカリ「ピンキーキック!」
ドカァッ!
エリカ「ウエエッ!」
ヒカリはエリカの腹にミドルキックを当てた。エリカはその衝撃でゴミの山に頭から突っ込んだ。
エリカ「ウウッ!臭い…!臭い…っ!」
ヒカリ「どう?私の蹴りのお味は?」
エリカ「よくも私にこのような事を!死んで貰います!」
エリカは刀で襲った。
ヒカリ「必殺!クロスビュート!」
ヒカリは通り過ぎ様エリカの体にピンクの十字架の鞭痕を刻み込んだ。
エリカ「あ…!あああ…!」
エリカは刀を落として両膝をついて鞭痕をおさえていた。
ヒカリ「花の如く散りなさい」
エリカ「嫌…!死にたく…アアアッ!」
エリカは断末魔の悲鳴を上げ、ピンクの電気に包まれて消滅した。
ヒカリ「パラサイト…ママには指一本触れさせない!」
続く。
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