ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第六話 その後の顛末
前書き
今回は短いです!!
-廃教会の一件後、オカ研部室-
「粗茶です。」
「どうもありがとうございます。」
朱乃からお茶を差し出されたイッセーは丁寧に礼を言いお茶を飲む
「・・・・・・それで、貴方は何故廃教会にいたのかしら?」
「マイフレンドを救いに行ったんですよ。」
「それってそこの神器持ちのシスター「アーシアですよ彼女の名前は。」それはごめんなさい、今初めて名前を知ったから・・・・・それで、友人はそのアーシアで良いのよね?」
「ええ。」
「ところで・・・・他の堕天使はどうしたのかしら?貴方が倒した堕天使の他にもいた筈よ?」
「レイナーレさん達は今家ですよ。」
「・・・・・・・そのレイナーレは僕を一度殺した堕天使なんだけど何故そんなに親し気なんだい?」
「誠治!!」
「部長、兄さんは此方側の事を知っていると判断するべきですよ。堕天使と関わっている以上既に知っている筈です。」
「まぁ堕天使や悪魔がいるのを知ってるのは確かだな。だがな誠治、お前に止め刺したのは俺だってのを忘れてないか?」
「・・・・・貴方、実の弟を手にかけたの?」
「だってコイツこの間購買のパン争奪戦の時俺が取ろうとした焼きそばパン奪ったんですよ?」
『それだけの理由で!!!!!?』
オカ研メンバーはイッセーのトンデモ発言に思わずそうツッコミを入れるのだった
「・・・・・オホンッ!!・・・・兵藤一誠君。いえ、イッセーって呼ばせてもらうわね。貴方・・・・一体何者?」
「何処にでもいる唯の高校生ですよ。」
「悪魔や堕天使の存在を知っててその上堕天使を余裕で倒せる人間のどこがごく普通なのよ!!!!」
「野菜だって悪魔や堕天使倒してるでしょ?それを考えれば人間だって出来るに決まってるじゃないですか。」
「・・・・・・それって関東野菜連合の事かしら?」
「何だ知ってるんじゃないですか。」
「・・・・・・イッセー先輩、貴方は何故関東野菜連合を知ってるんですか?」
「昔ピーマン残して連中にリンチされた事があるんだよ。」
「そ、そうだったの・・・・・・」
イッセーの答えに引き攣った表情でそう返すリアスであった
「・・・・・・それで、神器持ちでも無い貴方がどうやって堕天使を倒したのかしら?」
「どうって・・・・・あの程度の雑魚指先一つでダウンですよ。」
「おい兄さん、部長は真面目に聞いてるんだ。真面目に答えろy「うるせええええええええええええええ!!!!!!」グバァアアアア!!!!!?」
『ちょ!!!!?』
誠治がイッセーを非難しようとしたその時、イッセーがいきなり政治を何処から取り出したのかトンファーで殴り飛ばしたのだった
「人が話している最中に割り込んでんじゃねえぞこのKY野郎!!!!」
「理不尽すぎるにゃ!!!!」
思わずツッコむ黒歌
「・・・・・もういいわ、それについては今度また尋ねるわね。」
「そうですか。じゃあ俺はこれで「待ちなさい!!」何ですか?」
「貴方にはオカ研に入ってもらうわよ。」
「何故?」
「堕天使を容易に倒せる力を持っている貴方が危険だからよ。」
「心外ですね。俺は完全無外な小市民ですよ?」
「貴方の様な小市民はいないから!!!?」
「そもそも弟と一緒の部活なんてゴメンですよ。まぁ友人としてこれからお付き合いするのは良いですけどね。」
そう言ってイッセーは「プルコギッ!プルコギッ!」とわけのわからない行動をしながらその場を去って行くのであった
「・・・・・・・何か行動が一切読めない人でしたね部長。」
「そうね・・・・・・・」
「ところでリアス、イッセー君を眷属に誘わなかったわね。」
「・・・・・・朱乃、彼の力は確かに魅力的だけど眷属にしたら心労で倒れるかもしれないでしょ?」
「・・・・・・確かに。」
こうしてイッセーとリアス達は交友関係を結んだのであった。翌日、アーシアが転校生として駒王学園に入り何時の間に彼女が昨夜の内に眷属入りした事を知ったイッセーは友人が増えてよかったなとアーシアに言ったのであった。レイナーレ達?彼女らはあの後イッセーの家で暮らす事になりましたよ?そして誠治はまた内心で苛立ちを感じたのであった
後書き
今回は此処までです!次回からはホスト擬き編、ホスト擬きが初っ端から大変な事になる予定です・・・・・それでは次回もどうぞお楽しみに!!
ページ上へ戻る