魔法少女リリカルなのは 転生者は平和に暮らしたいだけなのに
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第12話 お話をしましょう
さて、俺らが臨海公園に着くとそこにはなのはと馬鹿2人が居た
「それじゃ、君たちちょっと待っててね」
クロノがあっちに連絡し転移の魔法陣が足元に広げられ移動する
「へぇ・・案外でかいもんだね」
「こっちだ」
俺たちは1つの扉を開くとそこには
洋風と和風が合わさった感じの場所であった
「ようこそ、アースラーへ、私はこの船の艦長のリンディ・ハウラウンと言います
以後よろしくお願いします。」
「プレシア・テスタロッサです。今回私のミスでトレーラーに魔法が当たり
申し訳ございませんでした。」
「私は高町なのはです。」
「俺は神上流星」
「俺の名前は王・タチバナ」
「・・・」
「おい、言えよ」
「はぁ・・しかたないか・・「パクっ、ボン」関東魔法協会、古手雅樹だ」
「ふ、古手君!」
「おう、高町か」
「古手君も魔導師なんだね」
「んーこっちは魔法使いなんだけどね。そっちは攻撃の名前だけだけど
こっちは呪文とか唱えなきゃいけないからね」
「そうなんだ」
「おい、俺のなのはと何喋ってんだよ」
「そうだぞ、だが神上なのはは俺のだぞ」
「んだと!」
「ああ゛ん!?」
「「「「「・・・・・・」」」」」
「このバカ達はほっといて前に進みましょう」
「え、ええそうね・・今回の事件について聞きたいのですが」
「あ、そこは僕が話します」
ユーノはフェレットから人間の姿になった
「ええっ!ユーノ君って人間だったの!?」
「ゴルァ!ユーノ!俺のなのはの裸見たんだろ!」
「ゆるせん!」
「いや、あれは」
「言い訳は無用だ!」
2人がユーノに殴りかかろうとした
「はぁ・・めんどくせ」
俺はユーノの目の前に行き2人の攻撃と止めた
「なんだよ!このモブが!どけよ!」
「そうだ」
「2人とも今ここで暴れるなら・・高町式肉体言語(O☆HA☆NA☆SHI)で会話するか?
「「そ、それだけは!」」
「それなら黙ってろ、ユーノ続きを」
「あ、ああ・・」
ユーノ説明中
「そう、あのジュエルシードを見つけたのはあなただったんですね。」
「えぇ・・・それで僕が回収しようと。」
「立派だわ。」
「だけど、同時に無謀でもある!!」
「言いすぎだクロノ・ハウラウン」
「だが!」
「もういいだろ、過ぎたことだ」
「・・・」
「・・事情は分かりました、後はこちらでジュエルシードを回収しますので
ご安心ください」
「え・・でも・・・」
「ああ、わかった、だそうだぞ、高町。もうジュエルシードは回収しなくてもいいぞ」
「でも・・」
「後は専門家がやれば問題はないだろこっちは素人、あっちはプロフェッショナルなんだからな。
そうだろ?」
「え、ええ・・」
「・・・まぁ、だがしかし・・時空管理局は子供まで仕事をしてるんだからな」
「僕は子供じゃない!」
「子供だよ。どっからどう見ても。俺と同じかちょっと上なだけじゃないか。
中身がどうあれ外見は小さすぎるだろ。」
「ぐっ・・」
「さて、本題に戻るが。どう見ても高町は手伝いたいみたいな感じをしてるが
あっちからお願いはできないみたいだし・・ね、そうだろ?リンディ・ハウラウン」
「・・」
「まぁこんな魔力のでかい奴を自分のところに置けたら
大層楽なんだろうねぇ」
「何が言いたい!」
「俺が心配してるのは高町の気持ちを利用して骨まで使い、使ったら使い捨てにしないかだよ
管理局は俺は信用してないからな」
「なっ!?どうしてだ」
「当たり前だ。警察・裁判所・世界の管理・・・司法と政府が一緒で優秀なやつを蹴り飛ばして
上に上がる奴がいて職権乱用の様子がみえるわ」
「なんだと!管理局はそういうことはしない!」
「それはお前たち真面目な奴の一部だけだろ、真面目なやつ以外はそんなことはしねぇよ
例えば誰かを強姦・恐喝をして裁判をしても無罪というものも俺は見たがあるからな。」
「そんな・・」
「だから、俺は管理局信用をしてない・・・・じゃないが、そういう本気でガンバッテル人は
信じることができるからな」
「っ!・・・そうか、それなら協力はしてくれるか?」
「条件付きなら良いだろう」
「その条件は?」
「その条件は
1、今回の事件のみ協力。管理局には属さない。
2、命令ではなくそちらの要請であること
3、俺が使う魔法関係を管理局に報告しない事
4、単独行動の許可
5、高町なのはの気持ちを裏切り使い捨てしたら。・・・
その時は管理局とは敵対関係になる」
「・・・・艦長・・どうしますか?」
「・・・わかりました、その条件を飲みます」
「わかった」
俺とリンディさんは握手をした
「・・・思ったんですけどさっき、なんで貴方は大人から子供になったの?」
「ああ、それはなこの飴玉を使った」
「なにこれ?」
高町が近づいて見てくる
「・・こいつは・・ああ、こいつあれか赤玉で大人になって青玉で子供になるやつか」
「知ってるの?」
「ちょっとだけだな。」
「へぇー・・」
「まぁ、俺はこいつを飲んでジュエルシードを回収してたわけだ」
「ということは・・ふ、古手君が犬神さん・・だったの!?」
「まぁ、そういうことだな」
「ほ、ほええええええ」
「なんだよそれ。まぁそういうことだ、高町。赤玉口の中入れてみろよ」
「え、う、うん」
ぱくっ ボン!
俺たちが見たのは服がすごくキツキツのstrikersの高町だった
「にゃああ!服がキツキツなの」
『マスター、服直しましょうか?』
「お、お願いなの」
光がちょっと強くなるとそこには完全strikersのバリアジャケットを着た高町の姿だった
「「「「おおぉぉぉ・・・・・」」」」
「こ、これが未来の私の姿・・なの?」
「ああ、だいたい・・中学3年ぐらいか?」
「効果は?」
「ランダムだな、最低半日が最長だな」
「へぇ・・これ僕が飲んでも?」
「大丈夫だ。これは魔法使えない人でも食べれば問題はないさ
ただし幻術だけどな」
「ほぉ・・・」
「古手くん幻術って?」
「幻の術と書いて幻術、わかった」
「わ、わかったの」
「それじゃ君の魔法については「教えないって言ったでしょ」そ、そうね」
「でもこれは教えてくれただろ」
「これは俺が言ったからさ、だからって報告するなよ?」
「わかってるわ・・・あなた本当に10歳なの?」
「外見は10歳だ」
「そう・・」
「さて、後はもう良いかな、ジュエルシードは見つけ次第そちらに渡す。」
「了解した」
「さて、俺はもどるけど・・そっちはどうする?」
「あ、私も戻ります」
「それじゃ、送って行くよ」
「了解」
俺たちは臨海公園まで転送してもらった
「さて、王さんと神上君だっけ?君たちはどうする?」
「俺はなのはがやるって言うなら俺もやる」
「ああ、俺もだ」
「なら、俺は何も言わない。俺は平穏に暮らしたいだけだからな。」
「でもなんで古手さんはこんな事に?」
「プレシアさんの子供なんだけど、そいつとばったり会ってな。回収だけなら
良いだろうと思ったんだけど・・・まさか、こんな目にあうとは思わなかったなぁ」
「にゃははは・・・」
「さて、俺はあっちだから」
「あ、うん、またねなの」
俺は家に戻ることにした
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