サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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歩くこと20分
サトシはタマスポーツに
到着した。
タマスポーツ裏口にて
ピンポーン
タマスポ店長:「、、、はいっ!」
(インターホン越し)
サトシ:「あっ私、先日お電話させて頂きました
ラポールタマムシのサトシと申しますけども、
新規契約の件でお伺いしました」
タマスポ店長:「あっ!はいー!今行きまーす!」
ピッ
サトシ(なんだか元気そうな人っぽいな)
サトシはネクタイを再度締め、
店長が出てくるのを待った。
しばらくすると、裏口のドアが開き
店長が出てきた。
タマスポ店長:「どもっ!初めまして!
私タマスポーツ店長のスミオと申します」
サトシ:「あっどうも初めまして。私
ラポールタマムシ営業部、営業担当の
サトシと申します〜。
本日はお忙しい中ありがとうございます〜。」
サトシ(おいおい、
どうみても元”理科系の男”じゃねぇか、、)
店長は一見爽やかそうに見えるが
よく見ると瞳の見えない眼鏡と、ロン毛が
特徴的である。
サトシはタマスポ店長に深く挨拶をした。
タマスポ店長:「でわ、こちらへ!」
サトシは店長に誘導され
事務室へ入った。
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