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サクラ大戦7人目の隊員

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9章 サクラ大戦4 序章
  9章 サクラ大戦4 序章 新たな戦いに備えて前編

!!「いい、エリカ君話が違うだろ?グラン・マの依頼の事を、直哉君に伝えるんだろう?」

大神は、エリカにここに来た理由を教えた。

「あ、そうでした。直哉君グラン・マがこの本を直哉君に見せて欲しいと言って持ってきました」

「・・・本ですか、わかりました。大神さん、エリカさん支配人室に行きましょう」

そして、3人は支配人室に向かった。

そのころさくらは、上野公園に来ていた。

「まさかこんなに早くに、大河新次郎君が、帝国華撃団に配属されるなんて、思わなかったわ」

「あ、丁度きたみたいね、あのー貴方は大河新次郎君ですか?」

「あ、貴女は、真宮寺さくらさん?どうしてここにいるんですか?」

「それは、貴方を迎えに来たからです。さあ大帝国劇場に参りましょう」

「はいわかりました」

当初の予想より早い大河新次郎の帝国華撃団への着任。果たしてこれからどうなるのか?

そして、エリカが持って来た、1冊の本の内容とは?

支配人室・・・

「それでエリカさん。この本なんですね?」

「はい、どうぞ」

「直哉君この本は、何なんだい?」


「ああ、大神さんこの本は単なる帝都の歴史を纏めた本ですよ」

「そうなのかい?エリカ君が持って来たんだから、凄い本かと思ったよ」

「大神さん巴里の事件覚えてますよね」

「ああ、覚えてるカルマール達のだろ」

「あれはパリと言う土地の怨霊的な存在でしたね、帝都で言えば、降魔や、空中要塞武蔵が、それに当たります」

「グラン・マ夜迫水大使は、帝都で三度大きな戦いが起きることを危惧して、この本を送ってくれたんですよ」

「成る程直哉君君は、おきると思ってるのかい?」

「ええ、今だ平行世界や異世界の勢力も也は潜めていますが、その為の準備をしてるんです」

「例えば、こういう事です」

その時さくらが、新次郎を支配人室に、案内し新次郎が中に入って来た。

「失礼します。本日帝海軍から、帝国華撃団に転属となった隊が新次郎です」

「はい、私が帝国華撃団の総司令真宮寺直哉です。大河新次郎君君には、今日から帝国華撃団隊長をして貰います。


「「「えええーーー」」」

直哉の言葉を聞いた新次郎、エリカ、大神の3人が驚いていた。


そのころさくらは・・・

「フフ、大神さんが、聞いたら驚くだろうな、直哉君もこの為に、内密で動いてたもんね」

「やっぱり驚いてるわね、さてと舞台で体を動かそう」

さくらは舞台に、向かった。

さくらが舞台に行くと、花組全員が、春の公演に向けて、準備をしていた。

 
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