サクラ大戦7人目の隊員
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番外編 召還されし術者と鬼神のその後
太正12年のある日・・・
僕とお姉ちゃんそして大神さんは、不思議な事件に巻き込まれた。
だけど、これがあったおかげで、千明お姉ちゃんや前鬼と会えたからいいけどね。
「「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「何故だ!!鬼神の封印が何故解けた?」
「それはね、僕とさくらお姉ちゃんの霊力を呪力に変換したからね」
何だと!!」
「だからこういうことも出来るよ、千明お姉ちゃん超鬼神になる呪文を唱えて」
「超鬼神力、ヴァジュラマサラ、サムスカーラ」
「五大招来」
ラジャス超鬼神ZENKIここに現臨」
「ね、出来たでしょ」
直哉は、笑顔で言う」
「闇を切り裂く武器となりて、我に力を貸したまえ時の覇者よ、金剛龍よ」
「馬鹿な金剛斧まで、呼び出せるとは」
「覚悟しろよ、憑依獣」
そして戦いは始まった。
「馬鹿なこの我が負けるだとーーありえん」
憑依獣はそう言いながら消滅した。そして大神は助けられたが、さくらと直哉が見てないところで、千明たちも元の世界へと戻って行った。
「「大神さん大丈夫ですか?」」
「ホッ気絶してるだけだわ」
「お姉ちゃん、前鬼と千明お姉ちゃんがいないよ」
「何ですって!!」
そして、僕達は気絶した。大神さんを支えながら消えた千明さん達を探していた。
だけど見つかる事はなかった。仕方なく大神さんを治療ポットに入れる為帝劇に戻った。
帝劇・・・
「直哉君、さくら大丈夫だった。
「「アイリス大丈夫ってどうしたの?」」
「さっきお兄ちゃんから、嫌な感じがしたから」
(お姉ちゃんどうやらアイリスは、憑依の実と言う物に、取り憑かれた大神さんを感じたようだね)
(流石、アイリスね)
「アイリスもう大神さん嫌な感じしないでしょ?」
「うん、直哉君しないよ」
「じゃあ僕とお姉ちゃんは、大神さんを医務室に連れて行くね」
「うん、じゃあね直哉君、さくら」
そして真宮寺姉弟は、大神を医務室に連れて行った。
医務室・・・
「お姉ちゃん今回の件だけど、米田支配人にだけに報告しよう」
「え、大神さんには言わないの?」
「うん今回の事件はまだ花組全体に教えるには、危険があるから、只でさえ黒乃巣会との戦いが、始まってすぐなんだから、不安要素になるものは、教えない方がいいよ」
「言われれば、そうねまだみんなに言うのは、やめといた方がいいわね」
そして、さくらと直哉は、米田に報告した。それから暫くしてさくらと直哉は、役千明と言う少女と、一人の少年とまた出会うのだった。
「あ、直哉君だーー久しぶり」
「え、千明お姉ちゃんどうしてここにいるの?」
「えへへまた来ちゃった」
「そろそろ僕のこと紹介してよ、千明ちゃん今日はお礼で来てるんだからさ」
「あ、そうだね」
「直哉君こちらは柊ナオヤ君と言って、こないだの化け物から助かったんだよ」
「そうそれは、良かったね千明お姉ちゃん」
「ホントだね千明ちゃん直哉君護法リングしてるよ」
「後ね、直哉君のお姉さんも護法リング持ってるし」
直哉と千明達が話していると、さくらが、直哉の様子を見に来た。
「あ、さくらお姉ちゃん」
「直哉君調子はどう?」
うん由里お姉ちゃんが手伝ってくれるから、何とかやれてるよ」
「さくらさんこんにちは」
!!「え、千明ちゃん。どうしてここにいるの?元の世界に戻ったはずでしょう」
「うわあ本当に、千明ちゃんの声に似てる」
「あら、その人は、千明ちゃんのパートナーのもう一人の直哉君ね¥」
そして千明たちは、さくらにも説明をした後、劇場に入り、特別公演を楽しみにしていた。
そして開演時刻になり、始まった。
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