サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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新隊員とアイリスの手紙後編
「レニ敵は、どこに現れた?」
「隊長敵は、渋谷に集結している」
「わかった、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点渋谷」
「「「「「了解」」」」」
そして、帝国華撃団花組は、出撃した。
渋谷に現れた、黒鬼会の第一波を倒し、黒鬼会五行衆の一人木喰と対峙していた。
「フォフォ初めましてじゃ
「!!お前は誰だ?」
「わしは、黒鬼会五行衆の一人木喰じゃ」
「さて少し、お主らのデーターを収穫させて貰うとしようかの、出でよ魔装機兵智拳」
木喰は、自分の魔装機兵と、脇侍改を呼び出し、帝国華撃団との第2ラウンドが、始まった。
「くおお、やりおるな帝国華撃団」
「よし皆行くぞ!!狼虎滅却天地一矢」
「ぐおおお、だかこれで勝ったと思わないことじゃな、帝国華撃団」
「フフこの勝負は、わしの負けじゃ、だが、この戦いの勝利はわしのものじゃわい」
大神の必殺技が決まり、木喰の魔装機兵智拳は、機能停止し、木喰とともに消えた。
「一体どういう意味なんだ?」
大神は、木喰の言葉の意味を理解できずにいた。
木喰を倒し勝利のポーズを決めた帝国華撃団だった。
その時花組に緊急通信が入り、直哉とさくら以外の花組隊員達は、通信内容に驚いていた。
時は遡り、花組が木喰を倒す前・・・そのころ米田司令は・・・
「まあ何とかなるだろう、それに、俺らも、この時の為の策を用意したしな」
米田は会合中に、黒鬼会の出現を、知るが、会合を抜ける事は無かった。
その時一発の銃弾が、米田中将を貫いた。
「・・・うっああっ」
そして米田中将は倒れた。倒れた米田を見つけた人が、蒸気救急車を呼び米田は、はやての入院している。陸軍病院へ搬送されたのだった。
急ぎ米田が、搬送された陸軍病院に急ぐ、大神達であった。
「ねえお兄ちゃん、米田のおじちゃん大丈夫だよね?」
不安そうにアイリスは大神に、聞く。
「・・・ああ、大丈夫さアイリス。米田司令が死ぬ事なんて無いよ」
「うんそうだよね」
だがアイリス以外の隊員には、大神の言葉は、苦しんで出た言葉とわかっていたために、誰も言わなかった。
そして病院に着き、花組全員が米田の状態を見るなり、泣き出すアイリスや、唖然とし何も考えられない状態の大神を他所に米田の手術をした担当医が病室に入ってさくら達に説明をした。
「そういうわけですので、最悪意識が二度と戻らない可能性もあります。覚悟しておいてください」
担当医から告げられた言葉は、今の花組には、かなりキツイ言葉だった。
そして、一度帝劇に戻る事にした大神だったが、帝劇に戻っても隊員達に笑顔無く、どこと無く暗い状態だった。
帝劇に戻らなかった直哉とさくらは、病室の外で、八神はやてと再会を果たした。
「久しぶりやなお姉さん」
「はやてちゃん」
「さくらちゃんこの子、知ってる子?」
「そうだよ、直哉君。この子が直哉君を助けてくれたんだから」
「え、そうなの?」
「正確に言えばお兄さんを助けたんは、シャマルだけどな」
「それでもだよ、ありがとうはやてちゃん」
直哉とさくらは、少しはやてと話して、帝劇に戻った。これからの事そして、帝国華撃団の本来の司令の事を伝える為に。
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