サクラ大戦7人目の隊員
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暗闇の中の二人1
私は、役千明私と、真宮寺直哉君と姉のさくらさんは過去に跳ばされ、私は再び私のご先祖の時代へ、跳ばされた。
私と直哉君だけが、一緒にいてさくらさんを探しながら、ちはやと合流しようとその時、私と直哉君は、屈強な男達に囲まれてしまい、絶対絶命の時に、ちはやが合流し形勢が逆転かと思われた時事態は急変する。
屈強な男が懐から出したのは、憑依の実だった。
「「ああ、あれは憑依の実」」
「ウオオオオおお」
「久しぶりだな、異界の鬼神使いと、役千明よ」
「「お前は、まさか、真電なのか?」」
「ああ、そうだ懐かしいな、そこにいるのは、わかっているぞちはや」
「なッ貴方はお兄様、どうしてここに」
「「ええーーこの真電の素体の男がちはやのお兄さん?」」
「お兄様何故、憑依の実の誘惑に乗ったんですか?」
「ちはやよお前に俺の気持ちなどわからぬわ」
「お兄様」
「同じ兄妹なのに、何故こうも、ちはやと俺は差別されるんだ」
「お兄様私は・・・」
「お前はそんな事をしなかったが、回りの連中の差別が酷かった、だから俺は・・」
「ふーんたかがそんなことで、憑依の実に頼るとはね」
「何だと!!ガキ」
「今から僕たちが教えてやる、本当の強さをな」
「行くよ!!千明姉さん」
「うん、直哉君」
「前鬼召還」
「「我解くる鬼神の呪縛、秘呪の刃にて、封呪を絶つ破呪ヴァジュラオンアーク幻臨せよ、汝ZENKI」」
「鬼神ZENKIここに現臨」
「千明に直哉、これはどういう事だ、何故ここに、真電がいるんだ」
「前鬼詳しい話は、後よ真電を倒して」
再び真電との戦いが始まった。
だが戦いは、予想外の方に向かうのだった。
「お前達ちはやを殺せ、さすればこの女も消えるぞ」
真電がそう言うと、男達はちはやを狙いだした。
「いけない」
裏直哉が、ちはやを守ろうとし、護法リングを使おうとするが、発現しなかった。
「クックソ」
直哉は護法リングをちはやに持たせ、未来世界に行かせた。
「ぐわああああ」
直哉は、ちはやの代わりに、男達による集中攻撃を受け気絶した。
千明も直哉を庇うように男達の中に入るが、千明も気絶してしまった。
「さて、ZENKIお前がこれ以上抵抗するなら、この二人にカルマの実を植え付けるからな」
「よしいいぞZENKIお前はもう一人の女を連れて来い」
神殿はそう言うと、気絶した千明と直哉を連れて消えたのだった。
これから千明と直哉にとっては、地獄の日々が始まるのだった。
果たして、さくらとZENKIは二人を救えるのか?そして未来に跳んだちはやは?
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