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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第四十六話 福島少佐!いきなりバレンタイン!!その四

「うっせえアマ!」
「ふざけたこと言ってると浮気写真捏造すんぞ!」
「それで彼氏とか親御さんのところに送るぞ!」
「そして人間関係破壊してやるぞ!」
 こう叫ぶのだった。
「俺達の魅力がわからないなんて何て奴等だ」
「それだけで生きる価値ないだろ」
「ったくよ、不愉快だな」
「ふざけんじゃねえぞ」
「俺達みたいな美形主人公他にいるかよ」
「いないだろ」
 こう言う始末だった。
「金田一少年の明智さんみたいなチートキャラだぞ俺達」
「その俺達にチョコ贈らないって何なんだよ」
「こうなったら意地でもチョコ贈らせてやる」
「どんな手段を使ってもな」
 まさにいつも通りそうするというのだ。
「見てろよ」
「俺達の本気を」
「そして今回の写真集とDVDは篠崎愛さんだ」
「あの人だ」
 今回も人を選んでいる、いい人を。
「あの巨乳いいな」
「お顔もな」
「ギンギン来るぜ、見てるだけで」
「特に下半身にな」
「非常にいいぜ」
「だからあの人だ」
 今回はというのだ。
「グラドルの人も最近ネタ切れか?」
「そっちの方もまずくなってきたな」
「もう四十人以上だからな」
「古今のな」
「作者も皆知ってる訳じゃないからな」
「グラドルの人もな」
 尚昔から眞鍋かをりさんが好きだ。
「だからそろそろな」
「そっちも危ないな」
「マジで連載終了近いか」
「第四クールも終盤だしな」
「第五クールあるかね」
「やばいかもな」 
 そうした話をしているとだ、二人の部屋の扉が開いて。
 悪田部が入って来てだ、こう言って来た。
「いいか」
「今回また斬新な登場ですね」
「いきなり部屋にお邪魔ですか」
「突撃隣の晩御飯」
「作者が名前を聞いてだけで顔を歪める位嫌いなヨネスケの番組ですね」
「球界再編からだな」
 作者がこの落語家くずれを嫌う様になったのはだ。
「それは」
「はい、例えが悪かったですね」
「作者がいつも作中で下衆のモデルにする位嫌いですから」
「そのヨネスケの番組の名前とか出したら」
「本当に機嫌が悪くなって打ち切りになっちゃいますね」
「そうなる可能性がある、だから止めることだ」
 この芸人もどきの名前を出すことはというのだ。
「実際作者は今非常に不機嫌になっている」
「作品に名前を出しただけで」
「そうなっているんですね」
「そうだ、君達のバックを見るのだ」
 ここで書籍化の際は挿絵が入る。
「そのたかが芸人の顔が出ているな」
「はい、目線が入って」
「しっかり出ていますね」
 二人が後ろを振り返ると実際に描かれていた、その面ではなかった顔が。
「それも極端に悪く描いていますね」
「小林よしりんが敵を描く時みたいに」
「もう悪意全開ですね」
「作者本当に嫌いなんですね」
「そうだ、本当に名前を聞くだけで顔が歪む」
 そこまでとだ、悪田部も言う。 
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