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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

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米田の帰還と新春特別公演の準備


初詣を終えた直哉とさくらを除いた花組隊員と、なのはとフェイトは、帝劇に戻り急遽出演が、決まった新春特別公演の準備をしていた。

「もう直哉お兄ちゃんたら、いきなり舞台に立てて酷いよ、私苦手なのに」

「あれなのはちゃん、演劇とか嫌いなの?」

アイリスがなのはに聞く。」

「いやそう言う事じゃなくてね」

「アイリスなのはは、運動音痴なんだよ」

「あーー納得した」

「もう、フェイトちゃん。アイリスちゃんもその説明で、納得しないでよ」

「「ごめんなのは。ごめんねなのはちゃん」」


なのはは、そんな二人に対し怒り心頭だった。

「平和だな」

「平和やな」

「平和ですね」

「さて、直哉君に頼まれた仕事の仕上げをしに行こうと」

「何だ?紅蘭直哉に、仕事を頼まれたのか?」


「はいな」

紅蘭はそう言うと、自分の城である格納庫に、向かった。


そのころ直哉とさくらは・・・

西洋亭で昼食の注文を終えると、そこに米田が現れた。

「ねえ直哉君あれ、米田さんよね?」

「あ、本当だよさくらちゃん。米田さーん」

「うん?おお、お前達二人だけか?」

「「はい」」

「丁度いい、お前達二人に伝えなければならないことができたのだ、直哉お前の両親に着いてだが、お前の母親桜花だが、どうもこの世界の人間ではなさそうなのだ」

「「え、それは本当ですか?」」


「どうした二人共、そんなに驚いて?」

「いえ、米田さんは覚えてますよね、並行世界から来たさくらさんの事を?」

「ああ、覚えてるが、それがどうかしたか?」

「ええ、私たちその後に、さくらさんたちの世界に、招待されて行ったんです。そこで事件に遭遇し、こちらの世界に、帰ろうとしたら、新たな敵が現れ、その内の一人が、真宮寺桜花と名乗ったんです」


「!!何だとそれは、本当か?さくら」

「ええ、でもその後の記憶は、思い出せないんです。私も直哉君も」

「成る程な、直哉すまないが、支配人を俺がしていいか?」

「どういうことです。米田さん」

実はな、俺が旅している時に、聞いたのだが、陸軍と海軍の仲が、予想以上に悪くなっているらしいのだ」

「だからそれが、解消されるまで俺が、帝劇にいた方がいいと思ってな」

「僕もそれは、気になっていたので、大神さんを呼び戻そうと考えていたんです」

「ほう大神をか?」

「ええ、ですけどさくらちゃんが・・・」

「私は個人的な気持ちは、大神さんは要らないです。だって隊長も直哉君が居れば十分やっていけることがわかったので、それに大神さんは、常に私と直哉君を離れさせようとしてたので」

「成る程な、それでさくらは、聖魔城での大神の告白を、聞き流したのか?」

「ええ、そうですよ私には直哉君が居ますから。それでもしつこかったんで、相手したら、こちらが恥ずかしくなるくらい大声で名前を連呼されたんですから」

「あれは僕と、叉丹も呆れてしまったもんな」

「実は俺も、ミカサで聞いていたが、あのタイミングの告白はないだろうと思っていたからな」

「相思相愛の直哉とさくらならわかるがな」

「ですよね、まさか敵地の中での告白とは、驚きます」

3人が、話していると、注文した料理が来て3人は食べて帝劇に戻ると、3日後に迫る新春特別公演の準備を手伝っていた。

そして準備が、一通り終わり落ち着くと、直哉とさくらを除く全員が、米田が居る事に驚いていた。





 
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