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サクラ大戦7人目の隊員

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超越神カルマと暗黒神再び後編

「うわああああ」

「「「「きゃああああ」」」」

「どうした帝国華撃団と巴里華撃団とやら、貴様達の力わそんなものか?」

「特に、真宮寺姉弟よ、以前我を倒した力はこんなもんではなかったぞ」

「ぐっあ」

!!「直哉君その怪我どうしたの?」

「お姉ちゃん実は、ミユお姉ちゃんを助ける時に僕が呪いを受けたみたいなんだ」

「なんで言わなかったの?直哉君」

「お姉ちゃん達に、心配させたくなかったから」

「ねえ、直哉君、何で一人で抱え込むの?私が、頼りないからなの?」


!!

「違うよお姉ちゃん、そんな事無いよお姉ちゃんは、頼りになるよ」

「だったら何でなの?」

「さくら君今は戦いに集中するんだ」

「でも・・・」

その時、動かない真双焔武に攻撃を与えようとするカルマたち、それに気がついたのは、コクリコだけだった。

「どうしよう、このままじゃあ直哉君とさくらさんがやられちゃう、僕はまた大事な人たちを失うの?」

「コクリコ、何を恐れるんだ、お前は俺達の娘だろ」

「そうよ、コクリコ貴女は、私と、健二さんの娘でしょ」

「そうですよ。コクリコお姉さま、今お姉さまの体内に眠る私達の霊力を解放してください」

「そうすれば、直哉君の呪いは解ける、そして、帝国華撃団空組としての使命を果たしてくれ」


「マジーク・プティ・シャ」

その時コクリコの光武F2から放たれた光と全体攻撃が、カルマと暗黒神に直撃し、光は、直哉を侵食していた、呪いが解除された。


「何だこの力はーーー、我が消えるのかおのれ許さんぞー」

大神に憑依していた暗黒神は再び、力を失い封印された。


「さくらさん。一緒に行こう」

「え、コクリコちゃん。貴女は一体?」

「さくらさん僕は思い出したんだ」


「え、どういうこと。コクリコちゃん」

「僕も並行世界の記憶を持っているんだ。僕の両親の名前は、真宮寺さくら、真宮寺健二、お父さんの旧姓は米田健二だったんだ」

「「ええーーコクリコってあっちのコクリコなのーー」」

「僕も今まで、忘れてたんだけど、こっちでミカサに、乗った時違和感を感じたんだ」

「行くよさくらさん。直哉君僕達。元空組の4人が君達に力を貸すよ」

「「破邪剣征・桜花天昇」」

コクリコの光武F2から放たれた桜花天昇は、真双焔武の桜花天昇と融合し、超越神カルマに直撃した。


「馬鹿なこの私が、こんな呪力のない攻撃にやられるはずがない、どうして、私が消滅するのだ」

「カルマとやらお前はミスを犯したのさ、お前が融合した素体が、さくら達の技に耐えられなかったのさ」

「何だと!!」

「コジロウそうなの?凄いじゃない」

「只のカンだがね?」


「うおおおおお。許さんぞー人間めーーー」

叫びながらカルマは消滅した。

 
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