サクラ大戦7人目の隊員
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全員集合!!超越神カルマを倒せ前編
「はあ、はあ、千明貴女どうしてここに?」
「千明さん」
「エリカさん直哉君とさくらさんの体力の回復お願いします」
「はい、グラース・オ・スィエール」
エリカの霊力によって、周囲の仲間の失った体力が、回復される。
「くっおのれーー小角の子孫めまた私の邪魔をするのか?」
「カルマあんたもいい加減しつこいわよ」
「私は人間の欲望がある限り、不滅だーー死ねー小娘共
カルマの怒りの攻撃が放たれたが、何とか直哉達は回避する事が出来たが、ZENKIがダメージを受けると、さくらと直哉の二人もダメージを受けていた。
「何だ、何であの二人が苦しむんだ?」
「いけない!!直哉君とさくらさんの精神が、ZENKIとシンクロしてるんだわ」
「おいおい穣ちゃんそれはどういうこった?」
ケンが千明に理由を聞く。
「つまりこういうことだ、ケン、があの鬼の状態になったときから二人とのシンクロが強くなり、その反動で、鬼が受けたダメージが、二人を襲っているのだろう」
「はい、その通りです。二人がそれから逃れるためには、超鬼神状態を解除しなければなりません」
「でも今解除すると、復活したカルマを倒せなくなります」
「それじゃ意味がないじゃんか?」
「いやケン意味ならあるぞ、ようは、カルマの攻撃から、俺たち全員で、鬼を守りつつ、エリカたち、サクラチームが二人を回復させるんだ」
「皆行くぞ」
「「「「「「おおーー」」」」」」
そしてケン達は行動を開始した。
「何だ?お前らは?」
「おい、そこの鬼、無理するな、お前が受けるダメージが直哉とさくらに行くから」
「何だと!!シンクロしてるのか?直哉、さくら」
(どうやらそうみたい)
「ごめんね」
その時、別行動していた仲間達と、コジロウとミユが合流した。
「直哉君さくらさん大丈夫?」
「一体何があったんだエリカ?」
「コジロウさん、実は・・・
エリカは、今合流した仲間達に説明する。
「何だって!!あの3人まで、その憑依獣とやらになって、あのバカデカイ木に操られとんかいな?」
「ええ、そうです」
「一体、あの木は、なんなの?」
「あれは元々異世界から来たんです」
「何だって!!まさか君達の世界では、こういうことが頻繁に起きてたのか?」
「ええ、最近では、並行世界にも行ける様になりましたし」
「そう言うことか、だからサクラチームの中で直哉やさくら、そしてエリカの3人は、適応が早かったんだな」
「コジロウそんな事より、早くケンたちを助けに行こう」
「ああ、そうだな皆行くぞ」
「「「「「おおーー」」」」」」
そしてコジロウ達はケンたちと合流を果たした。
「大神さん、帝国華撃団の皆さん早く来て」
心の中で願うエリカだった。
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