サクラ大戦7人目の隊員
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異界と繋がる時2
異世界での初戦後・・・
直哉がいるところに、一組の男女がやって来た。
「直哉本当にすまない、君が俺たちの中で、最年少の様だからな、君のお姉さんと同様君を、守らせてくれないか?」
「コジロウさん、ミウさん、ありがとうございます。でも僕もお姉ちゃんと同じ剣術使えるので、本当に危なくなった時頼っていいですか?」
「ああ」
「ヤーン直哉君かっこいい」
「うわあ、ミウさんやめてください」
ミウは、直哉を抱きしめ、直哉の顔にミウの胸が当たるようにしていた。
その状況を見つけたさくらが、慌ててミウを止めた。
「ちょっとミウさん、直哉君に何してるんですか?止めてください」
「もがもが・・・」
「いいなあ直哉さん僕もしてもらいたい」
「ジェミニさんはいどうぞ」
「何?エリカさん」
「遠慮しないでどうぞ」
「いやあ、遠慮します」
「エリカ嫌われました。えーんえーん」
「ええーーその程度で泣かないでよエリカさん」
そのころ大帝国劇場では・・・
「皆大変だ、直哉君とさくら君ついでにエリカ君が消えたぞ」
大神が慌てて、2階のサロンに集まるすみれたちに言う。
「中尉落ち着いてください、さくらさんと直哉君が居なくなるのは、私達にとっては当たり前なんですから、心配はしますけど、大丈夫ですわ、それにエリカさんもいると思いますから、大丈夫ですよ」
「でも珍しいよね、お兄ちゃんがいる時に二人が、異世界に跳ぶなんて」
「そう言えばそうですね」
「ええーー俺がいない時に二人が異世界に跳んだことが、あるのかい?」
「うん、お兄ちゃんも巴里で、会ったと思うけど、千明お姉ちゃんや前鬼も異世界の人だし」
「ええーーあの二人も異世界人だとーー」
「中尉何を今更、驚いていますの?」
「ええーすみれ君や、アイリスは驚かないの?特に前鬼君は、伝説の生物鬼なんだよ」
「うんそうだよ、お兄ちゃん。アイリスたちもはじめて聞いた時驚いたけど、今では千明お姉ちゃんも、前鬼も帝国華撃団の一員だよ」
「それは、米田司令から聞いている。憑依獣対策でだろ、直哉君とさくら君が居ない時に出てきたら頼るしかないのが、悔しいけど」
「中尉安心してください、最近は憑依獣も、魔装機兵も出てきてませんしね」
「でも油断は出来ない、今俺達の中での最大戦力である真双焔武が使えないのだから」
そのころ異界に跳ばされた4人は・・・
「直哉君、お願いがあるの」
「何?お姉ちゃん」
「私達のチームリーダーをしてくれない?」
「ええーーそれはどういうこと?僕達のリーダーはコジロウさん達がするはずなのに?」
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