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サクラ大戦7人目の隊員

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イヨの復活後編

かつてこの世界に2度現れた魔城江戸城が3度上野寛永寺跡地に現れたのだった。

2組の帝国華撃団は、協力し魔城江戸城攻略する事にしたのだが、なんと今回は翔鯨丸で一気に天守閣には行けなかった。


「仕方がないです、大神さん地上から行きましょう」

「それしかないか」

1階・・・


「久しぶりだね帝国華撃団」

「お前は、刹那」

「さて二人のマリア・タチバナ僕と遊んでもらうよ」

そう言って刹那とマリアたちの間に密閉空間が出来た。


大神と直哉たちは、刹那はマリア達に任せ、2階に上る。


「「待っていたぞ、帝国華撃団」」

「貴方達は、ミロクに叉丹」

さくらが自分たちの前にいる者の名を言う。


「「隊長ここはあたいたちと、私達に任せてください」」

「カンナ、すみれ君」

「どうやら我等の相手が、決まったな」

「そのようじゃの」

そして密閉空間になる。

3階・・・


「ようきたの、帝国華撃団、大神一郎」

お前は天海!!」

「余は貴様と戦いを待っていたぞ、さあ闘おうぞ」


天海がそう言うと、密閉空間に変わり始めた。




密閉空間が出来る直前・・・


「「直哉君、直哉お兄ちゃん。お兄ちゃんの事は、私と紅蘭でサポートするから先に行って」」

「「アイリス」」


そして、密閉空間が出来上がった。

天守閣・・・

仲間達に助けられ、天守閣に、辿り着いた二人の直哉と、二人のさくらだったが、天守閣にいる二人の人物を見た時、真宮寺姉弟の表情が変わっていった。

「何故貴方がここに・・・」

「まさかこんな事が・・・」

「久しぶりだな、直哉」

「お久しぶりです。さくらさん」

「何故貴方達がここにいる!!答えろ米田健二、真宮寺桜花」


「え、あの子母さんと同じ名前だ」

紫藤直哉はそう思いながら、その場で静観していた。

「直哉、さくら教えてやるよ、俺達が、お前達の倒す敵なのだ」

そういって、健二と桜花と名乗る男女は、双武弐式に乗り込み直哉とさくらに襲い掛かった。

「「・・・」」

「直哉君避けるんだ」

「さくらさん回避してください」

紫藤直哉とさくらは、真宮寺姉弟に呼びかけるが、反応が無かった。

その間双武弐式は、真双焔武に襲いかかろうと近づく。

「チッこのままじゃ、さくらちゃん」

「うん、直哉君」

桜武は、双武弐式と真双焔武の間に入った。

「二人をやらせるわけには、行きません」

「誰だお前たちは?桜花やりなさい」

「はいお父さん。破邪剣征・桜花爛漫」

「「うわあああ。」」「「きゃあああ。」」


双武弐式が放った必殺技を受けた桜武と、真双焔武は、互いに近くで倒れていた。

「大丈夫?さくらちゃん」

「うん、直哉君」

桜武は、立ち上がったが、真双焔武はまったく動かなかった。

「直哉君、しっかりするんだ。僕達は君と健二さんとの関係、を知らないけど直哉君が、戦うことを躊躇するほど大切な人なんだろう?」

「僕ならそんな人を、自分で助けたいと思う。君は違うのかい?」


「お前邪魔だ、消えろ」

「「破邪剣征.桜花天昇」」

「うわああ」

「きゃあああ」

「直哉さん、さくらさん」

桜武は吹き飛ばされた。

「さあ、直哉最後の時だ、死ね」

双武二式が、真双焔武に、最後の攻撃をした時、直哉から裏直哉の意識が表れた。


「よう、漸く会えたな、兄さん」

 
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