サクラ大戦7人目の隊員
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黒帝
「おいこの世界にマシン獣が存在するだと、どういう事だ術者の女」
「私だってわからないわよ、前鬼がマシン獣の匂いが、するしか言わないから」
「チッ使えない女め」
「何ですって!!犬神」
「まあまあ、千明落ち着いて」
さくらが、千明を落ち着かせる。
「ねえさくら、聞いた犬神の言葉を、酷くない?」
「はいはい」
「犬神君」
「何だ?女」
「まだ、自己紹介がまだよね、私は真宮寺さくらよ、と言っても犬神君とは、初対面じゃないけどね」
「何」
その時、黒帝がさくらに近づき、さくらに懐いた。
「さくら大丈夫なの?」
アイリスが、さくらを心配しながら聞く。
「大丈夫よ、アイリス」
アイリスは、黒帝に近づき、頭を撫でた。
「ねえ、お兄ちゃんこの犬、お兄ちゃんの犬なの?変わった犬だよね」
「黒帝は犬じゃないぞ」
「ヘッどう見ても犬じゃない」
「犬じゃない」
「犬」
「犬じゃない」
アイリスと犬神によるしょうも無いいい争いを聞いていた千明は、冷静になれた。
「とにかく犬神、詳しくこの世界について教えるから、劇場に入りましょう」
「ああ、癪だが仕方が無い、行くぞ黒帝」
そして、犬神と黒帝は、大帝国劇場に入って行った。
大帝国劇場食堂・・・
「何だと!!ここは、並行世界だというのか?女」
「ええ、そうよ、犬神」
「馬鹿な!!現にカルマの実がこの世界にあったぞ」
「それは、私達の世界から、来た実なの」
「それに、こっちは、憑依の実と言われてるの」
「馬鹿な」
犬神は、千明の説明を受け、衝撃を受けていた。
「さくらさん、そろそろ私達も説明してくださらない」
「そうですね」
「あの人は前鬼君達の世界の人で、犬神狼君といって、黄泉の国の王子らしいですよ」
「「「「ええーー黄泉の国の王子ーー」」」」
織姫たちは驚いていた。
「そして、千明ちゃん達の世界をマシン獣と言う物をカルマの実で、復活させようとしてたんです」
「ええーーあの人、京極見たいな人には、見えないけどな」
「アイリスひとはなに考えてるかわからないですよ、異世界人なのですから」
「でも、千明お姉ちゃんと前鬼の事は、わかるよ」
「それは、二人が、長くこちらにいるからです」
「それでさくら、あの子信じていいの?」
マリアがさくらに質問した。
「ええ、今の所は大丈夫でしょう、黙示録の三騎士と名乗った彼らにとっても、犬神君は、こちらの陣営と言う風に見えたはずですから」
「成る程ね」
「使える手は使わないとですよ」
そんな時前鬼ゴキが、寝ている直哉を食堂に、連れて来たのだった。
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