学園黙示録ガンサバイバーウォーズ
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主人公紹介・用語集
田中一郎(たなかいちろう)
身長175センチ
体重70キロ
年齢17歳
誕生日 8月14日
前世では世界初となるVRMMOFPSデスバレットを趣味とする40代半の独身男性。デスバレットのプレイ中に何故かは知らないが転生した。前世の名前は思い出せないが、特に気にしている様子もない。性格は基本的にものぐさでめんどくさがりだが、いざという時の行動力は高い。身体能力と武器の扱いはデスバレットのキャラ特性を受け継いでいるため、現在の世界でも高水準の戦闘能力を保有しているが、本人曰く「デスバレットのカンスト勢と比べてキャラ性能は中の下」と低いとのこと。
自分以外に、この世界に転生したデスバレットプレイヤーの存在を確認しており、世界崩壊が起こったこの世界で必ず衝突すると確信して、<奴ら>以上にプレイヤーの存在を警戒している。これは本人のキャラ特性のビルドがネタに走っている事が理由でもある。
前世で女性に半分幻滅した過去があるため、女性に興味がないわけではないが、ある一線を超える関係になろうとは強く思っていないため、異性関係に対しては冷めた感情を持っており、大抵の女性のアプローチを軽く流してしまう。
デスバレット
田中一郎の前世の世界で流行った世界初のVRMMOFPS。アメリカにサーバーを置いている。世界観は第三次世界大戦で文明崩壊を起こした荒れ果てた世界設定。プレイヤーは、STR、AGI、VIT、DEXというステータスと武器特融のスキル組み合わせて、レベルを上げて、自分だけのビルド構成を構築していく。無計画なビルド構成によっては、レベルが高くとも自分よりレベルが低いプレイヤーにも負けてしまうので、大抵のプレイヤーは一つか二つの武器にスキルを集中して、主にパーティーを組んで戦う事を前提としている。
銃器は様々であり、中にはSF設定の光学銃も存在しており、実弾銃も含めてこの二つにはメリット・デメリットが存在する。主に以下の通り。
光学銃 メリット・マガジンが必要なく弾数に制限がない。
・風の影響が受けなく弾道が変わる心配がない
・実弾銃と比べて本体重量が軽く重量制限を受けにくい
・実弾銃と比べて射程が長い武器が多い
デメリット・セミオートしかなく実弾銃と比べて面制圧力が低い
・実弾銃と比べて一発の威力が低い
・モンスターに対しては効果が高いが、対人戦となると威力が激減する
実弾銃 メリット・一発の威力が光学銃と比べて高い。
・モンスターのシールド特性を無視してダメージを与える事が出来る。
・面制圧力が高い銃が多い。
デメリット・本体重量が光学銃に比べて重く、重量制限を受けやすい
・反動が強く、風や湿度の影響下を受けやすく、光学銃に比べて命中率が低い
・マガジン等を運ばなければいけないので、道具枠を圧迫しやすくモンスター等の素材を入手するのに制限がある。
・銃の種類によって特性がバラバラであり、スキル特性によって長所と短所がはっきりと分かれたキャラになりやすい。
このように光学銃と実弾銃によって、モンスター戦と対人戦を重視するプレイヤーが分かれやすい。この二つの特徴を知る事も、このゲームの特徴。
プレイヤー
一郎が命名した。デスバレットのキャラ特性を受け継いだ転生者達の事を指す。デスバレットのキャラ特性を受け継いだ転生者は、高い戦闘技能を保有しており、転生した世界の武装した一般の軍隊の兵士や警察官では対処できない程に高いレベルを誇る。
現在のところ。話の流れで一郎しかプレイヤーは現れていないが、それでも世界崩壊前に元デスバレットプレイヤーと思われる人物が軍隊や警察相手に事件を起こしている事実が確認されている。報道でも多くの軍人や警察官が死亡・負傷者などの被害を出しているが、いずれも最終的に殆どが捕まっているか殺されているケースが多い。これらのプレイヤーに対して一郎は「分別なく暴れて、現実が見えない馬鹿」と証しているが、世界崩壊が起こった世界で、法律的拘束力が無くなった世界でプレイヤーの脅威度は高く、いずれは互いの生存と私欲を満たすプレイヤー同士で衝突するだろうと一郎は予想している。
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