戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第四十話 明石大尉!元ネタは日露戦争のあの大佐さん!!その十六
「面白いから皆読めよ」
「まあそこは好き嫌いもあるがな」
「色々名作のある人だ」
「読んで損はないぜ」
作者もお勧めの人である。
「ツチノコはいるか」
「作者はいて欲しいと思ってるんだよ」
「まあ蛇にしては生態おかしいけれどな」
「いびきかいたりな」
そうしたことをするとも言われている。
「それ蛇じゃないだろ」
「毒があるかないかでも説があってな」
「噛まれた犬が死んだとかな」
「色々言われてるな」
「そのこともな」
とかくツチノコには謎が多い、果たして本当に蛇かどうかだ。
しかしだ、この作品には直接関係ないのでだ、人魚が言って来た。
「とっととはじめろ」
「うるせえ、不老不死の薬」
「俺達に何か言うと本当に食うぞ」
そして不老不死になるというのだ。
「そうすれば連載だって続くしな」
「これからもな」
「不死身になったら無敵だぜ」
「首が飛ばないと死なないからな」
人魚の森ではそうなっている。
「是非食わせろ」
「無敵のうえに不死身になってやるぜ」
「いいからはじめるわよ」
今度は瞬が言って来た。
「そうしないと何時まで経ってもはじまらないでしょ」
「ちっ、そっちもそう言うのかよ」
「じゃあ仕方ねえな」
「やるか、今から」
「釣り勝負な」
「では双方それぞれの小舟に入れ」
ここでまた言った人魚だった、声優さんは鈴村健一さんが望ましい。
「それぞれの釣竿とかを持ち込んでな」
「よし、じゃあな」
「やるか」
二人も応えてだ、そしてだった。
勝負ははじまった、双方どんどん魚を釣っていくが。
「何かな」
「ああ、鮒多いな」
ジャスティスカイザーの二人は釣りながら話をした。
「次から次にな」
「鮒ばかり釣れるな」
「何でこんなになんだ?」
「鮒が多いんだ?」
釣りながら話すのだった、見れば確かに二人共鮒ばかり釣っている。
「鯉とかも釣れるけれどな」
「異様に鮒多いな」
「おっ、鯰連れた」
「こっちもだぜ」
二人共ビワコオオナマズを釣ったが。
どっちの鯰もだ、右の前ヒレで中指を突き立ててきた。釣られて二人を睨んでから。二人はそれを見て鯰に中指を突き立て返して言った。
「鯰の分際で中指立てるんじゃねえ!」
「どういう身体の構造してるんだ!」
「というか俺達鯰にも嫌われるのかよ!」
「天然記念物までにかよ!」
「うるせえ、釣ったらさっさと戻せ」
「カウントされてるんだからな」
桶の鮒達も文句を言って来た。
「鮒だからってぞんざいに扱うな」
「仮にも同じ命だぞ」
人間と、というのだ。
「鮒から金魚になるんだぞ」
「金魚と一緒にいたら鮒もそうなるんだぞ」
実はそうらしい。
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