サクラ大戦7人目の隊員
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巴里消滅を防げ!!カルマールとの戦い後編
空宙戦艦ミカサ内部・・・
「大変です。直哉司令」
「どうしたの?椿さん」
「大神さんと巴里華撃団の方々の反応が消えました」
「何だって!!」
「慌てるな直哉、カルマールはよほど空中砲台オプスキュールが大事なようだ」
「なるほど、大神さんたちが侵入したのは、制御室だからか、こちらも行くよ、主砲発射---」
「帝国華撃団出撃せよ!!
「了解」
「お姉ちゃんは少し待ってね、そちらに行くから」
「了解、待ってるね直哉君」
そして直哉は、艦橋から、格納庫へ移動を開始した。
帝国華撃団は、計画通り、オプスキュールの発射口と、エネルギー充電装置を潰す事を目的としていた。
そのころ、パリシイ空間に跳ばされた、巴里華撃団と大神は・・・
「なんだこの空間は?皆大丈夫か?」
「ええ、私は」
「イチロー僕も大丈夫だよ」
「何が起きたのだ?」
「くそ、頭がくらくらしやがる」
「お腹いっぱいでもう食べられませーん」
「もうエリカは、のんきなんだから」
「えへへ」
「ほら、エリカ起きてよ」
「は、コクリコ私の、お菓子の山は?」
「エリカ、そんなのないよ」
「ガーン夢だったの?がっくし」
「もうこうなったら、大神さんお菓子の為に、早く出ましょうこんなヘンテコな空間を」
そしてエリカは、何も考えずにあるているだけだが、ことごとく、敵のわなを突破していた。
「なあ、隊長、エリカを先頭に行かせたら、私達の生存率が高くなるのでは?」
「ああ、俺もそう思っていた所だ、グリシーヌ」
「とにかく今は、エリカ君を追いかけるぞ」
「「「「了解」」」」
そのころエリカは、カルマールと出会っていた。
「あーーーイカ公爵発見です」
「誰がーーイカ公爵ジャイ、よくあれだけの罠を一人で突破できたの?」
「あれ、罠なんてあったんですね、エリカ知らなかった」
「なぬーーーー」
その時大神達がエリカに追いついた。その時に大神達が見たのは、何故か疲れ果てててやる気のないカルマールの姿だった。
「小僧か、もう小僧で良いから聞いてくれ、あの娘がわしが、いろんな罠を仕掛けてたのに、気付かずにここまで来たんだと、わしの苦労しらずにだぞーーー」
「「「「あーーーあ、エリカやっちゃたんだ」」」」
この時だけはカルマールに同情をしてしまった。大神達だった。
そしてカルマールは、自身の蒸気獣イカ型蒸気獣サンフォニーを召喚した。
そこで巴里華撃団は、パリシイ空間の恐怖を味あうのだった。
「ぐお、まさか、光武F2が、力負けするとは」
「呆気ないの小僧、ここまでのようじゃの、小僧の仲間もほれこの通りよ」
巴里華撃団の5人もそれぞれがサンフォニーよって捕獲されていた。
「小僧よ最後に良いことを教えてやろう、この空間では、わしの蒸気獣は3倍パワーが上がるのだ、そして、お前達がここから出るには、このわしを倒すしかないのだ」
「なるほどそういうことだったか、カルマール公爵だけど、勝手に侵入したからね」
「何者じゃお前は?」
「すぐ死ぬ貴方に教えても仕方がないでしょう」
「大神さんすぐに助けますね」
「「瞳に映る輝く星は皆を導く光今その光を大いなる力に変えて破邪剣征・桜花乱舞」」
「うおおおおお」
なおやとさくらの合体必殺技が炸裂した。
「「今です大神さん」」
そして大神がカルマールに最後の一撃を与えた。
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