サクラ大戦7人目の隊員
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巴里消滅を防げ!!カルマールとの戦い前編
「支配人どうして、帝国華撃団が何故ミカサでここに来るんですか?」
「それは、私が、頼んだからさ、私達のリボルバーキャノンは、未完成だからね」
「ミカサ到着後、巴里華撃団は、ミカサに乗り、カルマールを倒してきな」
「そうです、オプスキュール本体は、私達と、千明さんと前鬼に任せてください」
「織姫君しかし・・・」
「隊長、何で僕達が事前にオプスキュールの存在を知ってるか、わかるよね?」
「あ、直哉君とさくら君の未来を見る力かあ」
「その通りでーす。つまり私達には、既にオプスキュールの弱点を知ってますから」
「「「「「何だとーーー」」」」」
織姫がそう言うと巴里華撃団の5人は驚いていた。
「なんですか未来が見えるなんて」
「そんなずるいよ」
「確かにな」
「規格外だな」
「凄すぎです」
「誰が規格外だって?」
「うわあ、直哉君いたのか」
「大神さんいたのかは?酷くないですか?」
「うわあ、ちびっ子」
「コクリコ殺すぞ」
「まあまあ、直哉君抑えて」
「離して千明お姉ちゃん、コクリコだけは、許せないから」
「駄目だよ直哉君」
千明に抱っこされながらぼやく直哉だった。
「ちょっと良いかい、直哉」
「はい」
直哉は千明から下りグラン・マの隣に行く。
「帝国華撃団総司令官、真宮寺直哉殿あの子達の数々のご無礼を許して欲しい」
「良いですよこちらも新婚旅行に来ただけなのに、飛んだ新婚旅行になっちゃいましたけどね」
「そうかい」
「さて、巴里華撃団の方々は、ミカサの乗船準備が出来ましたので搭乗してください」
「あっ千明お姉ちゃんと前鬼は、僕とさくらお姉ちゃんの部屋で待機してね」
「わかったわ」
そして全員ミカサに搭乗した。
ミカサ内部・・・・
「へえ、こんな感じなんですね、ミカサって、エリカ初めて知りました」
「エリカ、それは僕達が始めて乗ったからでしょう?」
「・・・本当に、僕はミカサに始めてなのかな?乗るのが・・・」
「良い艦だな」
「ええ」
「悪くないね」
「まさか、巴里華撃団の皆と、ミカサに乗るとは思わなかったよ」
「それは僕と、お姉ちゃんも思いませんでしたよ、大神さん」
「あ、直哉君」
「大神さん気にしないでくださいね、僕とお姉ちゃんが大怪我をしたことは」
「しかし、直哉君」
「実はあの出来事も知ってたんですよ」
「え、そうなのかい?」
「ええ、だから気にしないで、大神さんは、巴里を消滅させようとする敵だけに、集中してください」
「なんたって大神さんは12人の乙女のハートを射止めた男なんですから」
「本当あんたは凄い男だぜ」
「ちょっ裏直哉君まで、何言ってんの?」
「だが直哉、隊長カルマールの後に動く敵がいることを忘れるな」
「それは・・・」
「異世界からの敵、マシン獣や憑依獣のことだね」
「ああ、それにな・・・」
「さて着いたみたいですよ、大神さん」
「ああ、行って来るよ直哉君」
そして、巴里華撃団は、ミカサから降りて、カルマールのいるオプスキュールの制御室に乗り込んだ。
「巴里華撃団参上!!」
「ぬう!!巴里華撃団ここに直接乗り込んでくるとは!!仕方がないお前たちとの決着はこちらでしてやる」
「開け、パリシイ空間よ」
カルマールがそう言うと、大神達とカルマールは開いた穴へと吸い込まれるのだった。
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