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サクラ大戦7人目の隊員

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狙われた天使と少年・・・そして動き出す新たな悪意後編1

「マリアどうするよ?このまま隊長達にさくらと直哉の救出任せるのか?」

「本来ならそのほうがいいわ」

「せやかて、大神はん達の戦いが長引いたら、直哉君の命が危ないんよ」

「そうだな、只でさえ、憑依獣との戦いで重症だしな」

「わかったわ、三人の救出が済み次第、撤退する条件付でいいなら行きましょう」

「さすがマリア」

「おおきにマリアはん」

三人の帝国華撃団も出撃した。


そのころ巴里華撃団は・・・

「エリカ、お前の光武F2持って来たぞ、早く乗れ」

「ありがとうございます。グリシーヌさん」

「また性懲りもなく、出てきたなナーデルちゃんよ」

「ロベリア今度は、負けないわよ」

「今回も同じ、目を見せてやる」


「来なさい、私の蒸気獣ノクテュルヌ2よ」

ナーデルは、自身の蒸気獣を召還し、そしてポーンも大量に召還した。


「よし皆行くぞ、作戦目標、蒸気獣ノクテュルヌ2の撃破、そして人質の救出だ」

「了解」

「隊長我ら三人、敵の撃破には賛成だが、何故奴らを助けなければならぬのだ?」

「そうだね、助ける必要ないよね」

「だな、私ら奴らが嫌いだしな」

「何を言うんだ、グリシーヌ、コクリコ、ロベリア」

「何で、皆さんそんな事言うんですか?」

「だって、僕たちの落ち度がないのに、何で助ける必要があるの?教えて、エリカ」

「それは・・・

「エリカさんこの件は、秘密ですよ」

エリカは直哉に口止めされていた

「あいつらーー好き勝手言いやがって」

「落ち着いて、前鬼」

しかしよ、憑依獣のことを言えば、直哉とさくらが助けられる可能性があるんだぜ、さくら」

「良いの、私も直哉君も、憑依獣の事は、帝国華撃団で、対応するって決めたでしょ」

「けどよ」


「いつまで私たちを待たせるのよ、行けポーンたち」

ついに戦いが、始まった。


「仕方がない。まずポーンを倒すぞ」

「「「「「了解」」」」」




そして、ポーンを全滅させ、ロベリアが、ナーデルにダメージを、与えた時驚きの出来事が起きた。

?「キャアアア。何が起きたの?」

何故か捕まっているさくら達に、ダメージが入ったのだった。


「何故さくら君たちが、ダメージを受けるんだ?」

「フフ、良いこと教えてあげるわ、私のノクテュルヌが受けたダメージはあのあの檻に行くの」


「何だって!!皆攻撃中止だ」

大神は命令を出すが、三人は、ノクテュルヌに攻撃を続けた。

「あ、ぐあ、直哉くん・・・」

「さ・・くら、おねえ・・・ちゃん」

そして二人は意識を完全に意識を失った。


「いけない、あの二人を死なせては、ナーデルは直哉とさくらを回収する時、コクリコ、グリシーヌとロベリアの三人はさくらと、直哉の傷を見比べて、直哉に傷が何時死んでもおかしくない、状態と知り唖然としていた。

「これは一体どういうことなのだ、エリカ何故直哉が、あそこまで傷ついてたんだ?」

「それは・・」

「それは直哉と、さくらには、もう一つの使命があるからよ」

「マリア、それに紅蘭、カンナまでどうしてここに?」

「直哉達のもう一つの使命だと、その事を教えろ」

グリシーヌがマリアに聞くが、マリアは、断った。

「いえ、あなた達巴里華撃団には関係ないことよ」


「何だと!!」

「せやな、まさか、人質を優先しないとはうちも驚いたで」

「それじゃああたいたちは、逃げた奴を追うぜ、隊長たちには、隠れてる奴の相手を頼むぜ」


そしてカンナ達は、ノクテュルヌを追いかけ始めた。


そして、巴里華撃壇の前に、マスク・ド・コルボーが、姿を現わしたのだった。

 
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