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『殺し、失い、得たもの。』

作者:零那
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『人物紹介』





蓮(零の男友達)

舞(零の妹分)

桜(舞の実姉)

組長
(零の父親的存在)

蓮のツレ5人


『零』

母親から放置され、死にかけては何とか生き延びた。
再婚した男から虐待とレイプを受け続ける。
何回も死を試みるも逝かして貰えず、生かされてる。
負けん気だけは無駄に強い。
間違ったことが許せん。
筋通さん奴が好かん。
口が悪くて強情で意固地。
かなりの負けず嫌い。
歪んだ性格。
捻れた人格。


『蓮』

家庭環境が似てた。
決定的に違うのは、蓮が男でチカラが強いって事。
されっぱなしから反発して暴力で返すようになった。
それで虐待から抜け出せた事。

蓮の母親は、蓮に怯えて、蓮の存在を消したがってる。
『ウチの子じゃありません』
其れが口癖。

性格は意外に素直。
良くも悪くも零に似てハッキリ言うタイプ。
で、反感を買いやすい。
トラブルは絶えん。

顔は可愛い系。
話が合うって言うか、深いところで共鳴する。
交わす言葉は少なくとも解り合える。
馴れ合いでもなく特別な愛でもない。

同じ闇を感じ取り、お互いに無言でも解り合い支え合えた。


 
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