サクラ大戦7人目の隊員
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
巴里華撃団の敗北と東方から来る光後編1
シャノワールで、巴里華撃団メンバーであるグリシーヌとコクリコと喧嘩したすみれとアイリスを連れて、レストランに来たさくらと直哉は二人と話をしていた。
「すみれさん落ち着いてください。グリシーヌさんに何て言われたんですか?」
「まさか成金上がりとか?」
「確かにそれも言われたんですけど、私が許せないのは、直哉君が馬鹿にされた事です」
「「ええーーー」」
さくらと直哉は、すみれの言葉に驚いていた。
「グリシーヌさんに僕は、一体何を言われたんだろう?」
「あんな姉離れが出来ない奴を、隊員にしたものだな、役に立つのかと」
「うわあ、グリシーヌさん容赦ないですね」
直哉は、かなり精神にダメージを受けたが、耐え切った。
「あ、そういうことならアイリスもコクリコに言われたよ」
「ええーー」」
予想もしない追加攻撃に慌てる直哉だった。
「あんなちびっ子がいる帝国華撃団手弱そうてね」
「うわあーーんちびっ子のコクリコにちびっ子て言われたーーーー」
ついに直哉の精神はダメージに耐え切れずに泣き出してしまった。
「アイリスもお兄ちゃんの呼び名で、喧嘩するのも、飽きたから話題を変えたら、コクリコがそう言ってきたから言い返そうと思ったけど直哉君の秘密のことを思い出して我慢したもん」
「偉いですわアイリス。直哉君のことは今秘密ですしね、隊員なのはいいですけど」
「・・・」
「さくらさんどうしましたの?」
すみれが、黙っているさくらに声をかけた。
「・・・よくわかりましたよ、巴里華撃団の方々の直哉君に対する考えが、直哉君今から帝都に帰るわよ」
「「「えええーーー」」」
突然のさくらの一言で直哉、アイリス、すみれは驚いた。
「お姉ちゃん帰るて本気なの?新婚旅行はどうするの?」
「そうですわ、落ち着きになってください」
「そうだよさくら、コクリコ達は直哉君のこと知らないだけなんだから」
「いーえもう我慢できません」
その時4人のいるレストランに大神がやって来た。
「うわあ一体どうしたんだい?さくら君」
「大神さんどいて下さい、今から私と直哉君は帝都に帰るんですから」
「何だって!!」
そしてさくらは、直哉を連れてレストランを出て行った。
「一体さくら君に何が合ったんだ?アイリス、すみれ君」
大神に聞かれた二人は、事情を話した。
「成る程ね、さくら君は直哉君に関しては、怒らせると怖いからな」
「お兄ちゃん。さくらを探してきて」
「そうですわ中尉は、帝国華撃団の隊長ですし隊員のトラブル解消してください」
「わかった今回の件は、俺のミスでもあるからな」
そして大神もさくらと直哉を追いかけた。
そのころさくらと直哉は・・・
レストランを飛び出し、セーヌ川の辺に来ていた
「お姉ちゃんどうしたの?こんな事僕は慣れてるから大丈夫だよ」
「直哉君今回は、私が駄目みたい私の愛した人を、見た目の判断だけで答を出そうとする事が、私は許せない、それが一般人なら我慢もできるけど、同じ境遇のあの人たちに直哉君のことを言われて、我慢なんてできないよ」
「お姉ちゃん」
「だったら勝負したらどうですか?」
「「加山さん」」
さくらと直哉は、加山の登場に驚いていたそして加山があるチラシを二人に見せた時、大神が追いついて来た。
「加山じゃないかどうしてここに?」
「言わなくてもわかるだろ」
「あ、そうか直哉君がいるからか」
「そういうことさ」
「丁度いい大神お前も見て見ろ」
「何々ダンスコンテストだと」
「大神さん。このダンスコンテストで、私たちと巴里歌劇団と勝負させてください」
「「何だって!!」」
大神と直哉はさくらの言葉に驚いた。
そしてさくら達四人と巴里歌劇団のダンスコンテストの出場が決まったのだった。
ページ上へ戻る