サクラ大戦7人目の隊員
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番外編 マシン獣襲来中編
千明の家・・・
「それで千明こいつらなにもんなんだ」
一恵が千明に聞く。
「この人たちは、真宮寺さくらさんと、直哉君と言って、異世界の前鬼のマスターかな、簡単に言えばね」
「何だって!!」
一恵が、千明の言葉を聞いて驚いていた。
「明君この子がさっき話した、直哉君よ」
「あれ、お兄ちゃん初めて見る人だ、千明お姉ちゃんこのお兄ちゃん誰なの?人と違う、雰囲気感じるけど」
明は直哉の観察眼に驚いていた。
「あーあ直哉君安心して、明君は、前鬼と同じ鬼だから」
「成る程ね、納得したよ」
「おいおい簡単に信用するのか?直哉」
「だって千明お姉ちゃんは、嘘をつかないと信じてるもん」
直哉は満面の笑みで、そう言い放つ。それを聞いた千明が、嬉しさの余り直哉を抱きしめる。
「ありがとう直哉君、私を信じてくれて」
「苦しいよ千明お姉ちゃん」
「あ、てめえ千明ずるいぞ」
そう言って前鬼は怒り出す。
前鬼君私が抱っこしようか」
さくらがそう言うと、前鬼は素直にさくらの元に来た。
それを見た明と一恵は驚いていた。
「何で前鬼が素直にさくらさんの言うことを聞くんだ」
「そんな事千明さんや僕でも無理なのに?」
「それで話戻すけど、どうしてこっちの世界に、来たの?」
「それはね僕とさくらお姉ちゃんの護法リングによって来たの」
「千明お姉ちゃんのピンチを教えてくれたんだ、お姉ちゃん護法リング壊れたんじゃない?」
!!
「やっぱり直哉君とさくらさんには、わかるのね?」
「そして、千明ちゃんこの世界に危機が、迫ってるんじゃない?私の予想だと、以前こちらに来た時、前鬼君が戦ってた青年関係かしら?」
「何?直哉達も犬神の事ををしってんのかい?」
一恵は、異世界の住人がここまでこちらの世界に詳しい事に、驚いていた。
その時、前鬼達の敵が、町全体に攻撃をしてきた。
「キャああもう来たの?予想より早すぎるわ.マシン獣」
「「あれがマシン獣、そしてこの世界にとっての最強の敵か」」
「ねえお姉ちゃん。あれ見てると、何だか武蔵を思い出すね」
「そうね生物的な所が特にね」
「所でもう一人の僕」
「何だ?直哉」
「千明お姉ちゃんのリング修理できる?」
「修理は出来るが、その為には俺と直接触れないと駄目だが、あのお姉さんがな」
「わかったもう一人の僕」
「千明お姉ちゃん、僕が護法リング直せるとしたら、どうする?」
「え、直せるの直哉君?」
「多分直せるけど、その為には、僕と二人きりになれる場所じゃないと駄目なんだ、信じてくれる?」
「ええ、それじゃあ私の部屋に行きましょう」
千明の部屋・・・
「千明お姉ちゃんこれから僕がすることは、秘密にしてね」
「ええ、わかったわ」
そして、直哉は裏直哉と分離した。
「ええええーー直哉君が増えたーーー」
千明は大声で叫んだ。
「それじゃあ千明お姉ちゃんの事は任せたよもう一人の僕」
「ああ、任せろ」
「千明お姉ちゃんあの敵は、3つの護法リングが揃わないと倒せないと思うから、僕とさくらお姉ちゃんで、時間を稼いでくるね」
「危ないわやめて、直哉君」
「大丈夫、今回は、双天武を持ってきたから」
「双天武?」
「うん以前お姉ちゃん見たよね光武を」
「あれの後継機だから、安心してね」
直哉はそう言うと、1階に下り、さくらに事情を話し、二人で双天武に乗り込みマシン獣の、足止めをする為出撃した。
「お姉ちゃん二人しかいないけど、一応するよ」
「帝国華撃団出撃せよ!!」
「了解」
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