サクラ大戦7人目の隊員
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2章 最終回 乙女達の挽歌7 御柱の間にて
帝国華撃団は、土蜘蛛、金剛、鬼王を倒しついに、空中要塞武蔵の魔力供給装置でもある。御柱の間に、たどり着いた。
「ここが、御柱の間なのか?」
「左様ここが、御柱の間だ、帝国華撃団。そしてここが、貴様らの墓場となるのだ」
「京極!!」
「出でよ、降魔共」
京極が、大量の降魔を召還した。
「ではさらばだ、帝国華撃団」
京極は、降魔を召還し終えると、消えていった。
「皆とりあえず、降魔兵器を倒すぞ」
「「「「「「「「了解」」」」」」」」
御柱の間での戦いが始まった。
「しかし不思議ですね、レニ」
「何が?織姫」
「皆で、協力すると、ここまで戦いの幅が変わるなんてね」
「うんそうだね、今までいた所より効率は下がるけど、安心感があるね」
「それはね、レニ誰かを、信頼してる証拠だよ」
「信頼ですかいい言葉ですね、アイリス」
「へ、やるじゃねえか、すみれ」
「当然ですわ、この戦いには私達のもう一人の弟の命が掛かってるんですからね」
「そうだったな、早く倒して、迎えに.いかねえとな」
「紅蘭大丈夫?」
「この位平気や、さくらはんと、直哉君の受けた痛みに比べたら」
「紅蘭お姉ちゃん・・・」
「どうした直哉君?」
「大神さんこんな時にいう事じゃないんですけど、不安なんです」
「不安?」
「ええ、この部屋に来てから強くなったんですけど、武蔵の供給元であるこの部屋を潰したら、目覚めさせてはいけない物が、目覚める不安が」
「直哉君心配するな、君には守護者のさくら君が、それに俺たち帝国華撃団がいるんだから」
「そうよ、直哉君」
「大神さん、さくらお姉ちゃん・・・ありがとう」
そして、帝国華撃団は、御柱の間に召還された降魔兵器を全滅させ、直哉とさくらは、二剣二刀の儀をする為準備をし実行した。
「行くよお姉ちゃん」
「ええ、良いわよ直哉君」
「「やああああああ」」
そして御柱は壊れ、次第に武蔵内部からその影響は、外で活動していた、降魔兵器にも影響を与え始めていた。
「司令一体これは、どう言うわけですか?」
風組のかすみが、米田司令に質問をする。
「これは、直哉とさくらが、やりやがったな」
「とういうことは、もう降魔兵器は出てこないんですね?」
ああ、そういうこった」
「「「やったーー」」」
風組の三人は大喜びだった。
そのころ帝国華撃団花組は、武蔵最深部にいると思われる、京極を追いかけて最深部にある部屋に到着した。
ここが最後の部屋だ、皆準備はいいか?行くぞ」
大神が部屋の扉をを開けると、そこには京極がいた。
「フフ、ようこそ武蔵の最深部へ、そしてここが帝国華撃団の墓場となるのだ」
「京極貴様の、降魔兵器は使えないぞ。それでも俺たちと、戦うつもりか?」
「フ、たがが魔力補給装置を、潰しただけで、もう勝ったつもりか?帝国華撃団」
「見よこれが、武蔵の御蔵を守護する超魔装機兵神王だ」
京極がそう言うと、通常の倍以上の大きさの魔装機兵が姿を現わした。そして京極は、神王に乗り込み戦闘準備を整えた。
「さあ!来るがいい帝国華撃団」
「この戦いに、終止符を打つぞ京極圭吾」
「何をほざく大神一郎ーー勝つのは、私だーー」
こうして、帝国華撃団vs超魔装機兵神王(京極)との最後の戦いが始まった。
戦いが始まり、花組は神王のパワーに圧倒されていた。
「ぐわあああ」
「お兄ちゃん」
「少尉」
「隊長」
「大神はん」
「ぐっ大丈夫だ皆、このくらい」
「フフどうした帝国華撃団、先ほどまでの勢いは?」
果たして花組は、超魔装機兵神王に勝てるのか?
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