サクラ大戦7人目の隊員
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狙われた織姫親子と祭り会場
「うーん俺は、どうしたらいいんだろう?」
大神が悩んでる訳は、昨日アイリスと一緒に、帝都近郊で行われた。秋祭り会場で、大神は、偶然に、織姫と出会った。
「やあ、織姫君じゃないか」
「あ、少尉さん、こんな所で会うなんて、奇遇ですね、どうしたんですか?」
「ああ、俺はアイリスの付き添いで来たんだよ」
「そうなんですね、でそのアイリスは、どこにいるんですか?」
「ああ、アイリスなら、暫く一人で回りたいそうだからね」
「成る程そうですか、なら少尉さん。私に付き合ってください」
「え、織姫君いいのかい?」
「今日だけ、特別ですよ」
こうして、大神は織姫と、祭りを見て回っていた。
暫くすると、織姫が一人の絵描きの男性と口論を始めてしまった。
「どうしたんだ急に織姫君落ち着いて」
「もうこんな所に、居たくありません。帰ります」
「あ、待つんだ、織姫君」
「私の事は、いいですから、あの子を追いかけてください」
大神は、絵描きの男性に、言われ織姫を、甥かけた。
そして劇場に戻った、大神はロビーにいた織姫と話そうとするが、織姫はかたくなに拒否をしていた時、さくらと直哉と、アイリスが劇場へ帰ってきた。
そして現在に戻る・・・
「よしもう一度織姫君と話そう」
そう決めた大神だが、一人の来客によって、予定を変更した。
「すいません誰かいますか?」
大神は、ロビーに行くと、昨日の絵描きの男性がいた。
「あ、貴方は、昨日の」
「貴方は昨日の青年、成る程同じ職場だったんですね」
「すいません俺は、大神といいます。失礼ですが、お名前を聞いていいですか?」
「ああ、すいません。私は、緒方といいます」
「緒方さんですね、では緒方さん貴方と織姫君との関係を教えてください。俺は同じ劇場で、働く仲間として、何とかしてあげたいんです」
「それに、彼女が日本の男性を、嫌う理由も、四ってたら教えてください。緒方さん」
「ええ、まず私と、織姫の関係は、私が織姫の父親です。そして織姫が日本の男性を嫌う理由は、私が原因なんです」
「ええーーそれは本当ですか?緒方さん」
大神は、緒方の告白に、驚いていた。
食堂で、大神が緒方と話していると、織姫がやって来た。
「なっ何で、貴方がここにいるの?出て行きなさいすぐに」
「織姫君、お父さんになんて事を言うんだ」
「うるさいでーす少尉さんも、そこの男も、日本の大人の男は、嫌いでーす」
織姫はそう言うと、自分の部屋に戻った。
そして緒方も、帝劇を後にした。
そのころ黒鬼会では・・・
「では、お前に、任せたぞ火車、水弧の様な事に、なるなよ」
「私にお任せあれ」
そう言って火車は、転移をした。
そして翌日秋祭り最終日・・・
結局大神は、織姫親子の仲を解消する為、朝早くから織姫を緒方のいる祭り会場に行き、嫌がる織姫と緒方に話をさせる事が出来た。だがその直後黒鬼会飛車の襲撃に遭い、、緒方は織姫を守る為、怪我を負った。
「織姫君、緒方さん大丈夫ですか?」
「おやおやまだゴミが居ましたか」
「少尉さんは戻って光武を」
「しかし!!」
「早く行ってください時間がないんですよ」
「わ、わかった」
「ゴミが燃える前に戻って来れますかね?」
「待っていろ火車、お前は必ず俺たちが倒す」
そう言って大神は、一度帝劇に戻った。
「帝国華撃団参上!!」
「ふっふっふ、来ましたね帝国華撃団」
「火車囚われた人々はどこだ?」
「あの小屋の中ですよ」
火車が差す小屋を見ると、脇侍が小屋に隣接すると、脇侍が爆発した。
「さてさて帝国華撃団の諸君、君達は小屋が、爆発する前に、爆弾を解除で来ますかな?」
そして火車は、見学する為、安全地帯に、移動した。
大神達の活躍のお陰で、囚われた人々を救出する事に成功した。帝国華撃団。
そしてその結果に、不満だった火車が、襲い掛かってきたが、織姫と大神の合体攻撃の直撃を受け、火車と、火車の魔装機兵は、爆発を起こし消滅した。
勝利のポーズを決め、漸く10人の帝国華撃団が、一つに纏まったのだった。
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