サクラ大戦7人目の隊員
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熱海と仙台での夏休み
直哉とさくら以外の隊員と大神は、貸切蒸気バスで熱海に行き、直哉とさくらは、夏休みの始まる前日の夜に仙台に帰省した。
仙台に戻った直哉とさくらに待っていたのは、直哉が18才になったということで、二人の結婚式をする為二人を帰省させたということだった。
「あーあやっぱりそういうことだったか、お姉ちゃんどうしょうか?」
「そうね、このままお母様達の思惑通り、結婚してもいいわね」
「お姉ちゃんがいいなら、僕もいいよ、結婚しても」
直哉君これから改めて、宜しくね」
「うんこちらこそ、さくらお姉ちゃん」
そして二人の結婚式がが始まった。
そのころ米田は・・・
直哉とさくらの結婚式に出るため、米田は、熱海に向かう花組を見送り、その足で仙台に向かっていた。
「おっといけねえ、少しいそがねえと」
米田は、急いでいた、何故なら直哉とさくらの結婚式が既に始まっている時間だからだ。
そして、米田は、式の途中から参加した。さくらが途中参加の米田を見つけ、直哉に教えていた。
「ほら、直哉君。米田支配人よ」
「ほんとに来たんだ。支配人」
「私達の父親代わりもしてくれてるしね」
「でも、僕驚いているよ、まさか京極圭吾陸軍大臣が来てる事に」
「それは、私もよ」
そのころ帝国華撃団花組は・・・
熱海に着いた花組は、旅館に荷物を置き、海に全員で行き楽しんでいた。
「あーあ、直哉君と、さくら何してるのかな?」
そのアイリスの言葉がきっかけで、旅館に戻ってキネマトロンを使い、直哉とさくらの状況を知った、花組はショックを受けていた。
「直哉君本当に、さくらさんと結婚したんですのね」
「いやーめでたいぜ」
「さくらさんと直哉君の結婚ですか、私は言いと思います、ねレニ」
「・・・うん僕もいいと思う」
「しかし、何でアイリスたちに黙ってたんだろう?」
「あ、あれが原因じゃちゃうやろか?大神はんすみれさんのお見合い邪魔したんやろ」
「「「「「「「あ、成る程」」」」」」
「チョッ皆納得してんのさ」
「「「「「「事実でしょう」」」」」」
「グッ」
「だが俺は、姉弟の結婚は、反対だな」
「だけどよ、法律では、ナオヤとさくらの結婚は、可能だぞ」
「何だと!!馬鹿な」
「何だ?隊長知らなかったのかあの二人は・・・」
「あーー駄目だよそれ以上言っちゃ」
そう言って、アイリスがカンナを止めた。
そして翌日・・・
花組隊員は、山チームと、海チーム、旅館待機チームに別れて、それぞれが楽しんでいた。その夜、織姫が始めて山葵に挑戦するなど、夜も終わるかと思われたその後、花組は、大神を入れて、枕投げを遊んでいたが、勢い余って、旅館の障子や、襖等に穴をあけてしまい、中止にして、花組全員で、謝りに行ったりしていた。
「直哉とさくらは・・・
二人は結婚した事を、父親のお墓に行き報告していた。
「お父様、私と直哉君は、昨日結婚しました」
「これからも私たちを、見守っててください。お父様」
「さあ行きましょうか?直哉君」
「うんそうだねお姉ちゃん」
そして二人は、お墓から家に帰ると、米田が待っていた。
「おうさくら、昨日はすまなかったな、遅れてよ」
「いえ、仕方がないことですから、でも来てくれて嬉しかったですよ」
「そうかなら、よかったぜ、直哉とさくらすまねえが、俺と帝都に戻ってきてくれねえか?」
「もしかして、黒鬼会に動きがあったんですか?」
直哉が米田に聞く。
「ああ、漸くサキ君の正体がわかった。五行衆の水弧がサキ君の正体で、熱海に向かっていると情報を得たのだ」
「成る程大神さんたちの救援で翔鯨丸で、熱海に行く場合、今から帝都に戻ったほうがいいですね」
「すまねえ二人共」
そしてさくらと直哉は、米田と共に、帝都に戻って行った。
そして、熱海では・・・
3日目となった旅行は最終日になり、大神とマリアの二人で、早朝からある調査をしていた
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