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サクラ大戦7人目の隊員

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帝国海軍からの依頼

直哉とさくらが、大神のイベントに巻き込まれた翌日大神は病院から帰ってきた。

隊員も李紅蘭が花やしき支部から戻って来た。後副隊長であるマリア・タチバナが戻れば、花組全員集合となる。


「皆すまない、心配をかけたな」

大神がサロンに集まってる隊員に言っていた。


「まあ私は、少尉さんの心配はしてませんよ」

織姫が大神に、言う。

「相変わらず俺に厳しいな織姫君は」


「ところで隊長、陸軍の連中とやったのはほんとなのか?」

「ああ結果的はだけどね、けどその後の記憶が無くて、気がついたら支配人の病室で、支配人に怒られたけどね」

「そりゃそうだろ一歩間違えたら陸軍VS海軍だしな」

「そんな状態になるとは考えてなかった」

「「「「「「はああ」」」」」」

「おいおい少し考えたらわかるだろ、隊長」

隊員達は大神の答を聞いて、呆れていた。

そのころかえでに呼ばれた直哉とさくらが地下司令室に来た。

「「かえでさん御用なんでしょう」」


「二人共よく来てくれたわ」

「二人に聞きたい事があるの、直哉君、さくら貴方達は、米田指令襲撃事件の実行犯は、影山サキと見てるの?」

「ええ、僕はそう睨んでます。あれ以来サキさんは、来てないですし」

そう言えばそうね、どこに行ったのかしらサキさんは?」

「多分本来の居場所に戻ったんじゃないかな?」

「「本来の居場所?」」

さくらと、かえでが直哉に聞く。

「加山さんその後の調査はどうですか?」

直哉がそう言うと、加山が姿を現わした。

「藤枝副司令、直哉司令の命を受け、影山サキを監視していたら、彼女は黒鬼会と関係があることがわかりました」

「ええ、あのサキさんが?」

「何ですって」

「やはりですか、ならトップ潰しが失敗したとなれば、僕が敵なら帝国華撃団を孤立させますね」

先月の神埼邸襲撃のようにね」

黒鬼会では・・・


「頼むぞ!!火車」

「お任せを。見事山口を捕まえます」

そう言って火車は何処かへ転移したのだった。


「もし直哉君の推測通りなら、どこが狙われるかしら?」

かえでがそう言うと、直哉にさくらが、質問をした。

「ねえ直哉君。そう言えば、何で陸軍と海軍は、いつも喧嘩してるのかな?」

!!

「「「それだ」わ」


「え、え、どういうこと?」

さくらは、三人の反応の意味がわからずにいた。

「お姉ちゃんありがとう。お姉ちゃんの言葉で、黒鬼会の次の標的が見えてきたよ」

「流石ね、さくら」

「いやあお見事さくらさんのヒントのおかげですよ」

三人は、それぞれが、さくらに感謝するのだった。

「帝国華撃団に協力的なところが黒鬼会に狙われるなら、次に狙われる人は帝国海軍の山口和豊さんですね」

その時劇場に、一人の男性がやって来た。

「ああ、お嬢さん、今こちらに真宮寺直哉君は、いますかな?」

「あ、はい貴方のお名前は?」

「山口です」

山口さんですね、少々お待ちください」

「はい」

そして、椿は、直哉を呼びに向かった。

直哉たちは地下司令室での話し合いを終え地上に向かう途中で、椿とであった。

「ああ、丁度良かった直哉君にお客さんが来てるよ」

「え、僕にお客?誰だろう」

「ああ、山口さんて人だよ」

「ええ、山口さん」


椿から名前を、教えられ急ぐ直哉だった。

「久しぶりじゃな、直哉君」

「お久しぶりです。山口さん」

「今日は直哉君君達に依頼があって、来たんだが」

「山口さんそれ以上は、支配人室で伺いますよ」

「それも、そうじゃな」

直哉たちは、支配人室に向かった。その後を、大神が着ている事に気付かずに」

「あれは、直哉君と誰だろう?」







 
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