戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第三十六話 佐藤大尉!ちはやぶる!!その四
「スペイン村の名前見るだけで怒るしな」
「近鉄グループの為には書かない」
「だから絶対に観光が栄える為には書いてないぜ」
「関西への愛故になんだぜ」
それで関西のそれぞれの名所を舞台にしているのだ。
「これまで色々な場所で戦いが行われているけれどな」
「そうした事情だからな」
「ちなみに作者高野山とか比叡山には行ったことないぜ」
「仁徳天皇陵は行ったことがあるけれどな」
そちらにはない。
「金閣寺や銀閣寺は行ったことあるけれどな」
「東大寺にもな」
「まあ東大寺は奈良県にいたら絶対に行くな」
「小学校の遠足でな」
それこそ絶対に行く場所だ、奈良県の子供なら。
「興福寺も行ったな」
「あと明日香村もな」
「そういえば明日香村は舞台になってないな」
「今度そこで戦うかも知れないな」
今思い出した。
「桜井市も舞台になってるし」
「明日香村もだな」
「ということで伏線を読者に紹介してやったぜ」
「この伏線忘れられるかも知れないけれどな」
「何かあんた達だけで話したけれど」
瞬がここでまた二人に言う。
「まあそういうことだから」
「仁徳天皇陵でまた会うか」
「学校でjはいつも会うけれどな」
「じゃあまたな」
「まあ会おうな」
「今度こそ正々堂々と戦いなさいよ」
二人にこのことを強調した。
「いいわね」
「誰がそんなことするかよ」
「正々堂々と戦って負けたら意味ないだろ」
またしてもこうしたことを言う二人だった。
「戦いってのは結果が全てなんだよ」
「勝たないと意味がないんだよ」
「その為には手段なんか選んでいられるか」
「そんなの選んで負けたらどうするんだよ」
「今回も同じだぜ」
「手段なんか選ばないぜ」
この二人は相変わらずである、その性根は腐りきっている。それもひねくれて捻れてひん曲がりきっている。
「だから今回もな」
「やってやるからな」
「誰が正々堂々と戦うか」
「そんなのやってやれるか」
「あのね、そんなことばかりしてるとね」
そうした仕掛けられる方が悪いと何処かの日本の世界文化遺産登録に反対した国の様な論理でいると、というのだ。
「また天罰受けるわよ」
「そういえば受けまくってるな」
「何かとな」
「この作品のお約束だけれどな」
「俺達仏罰とか神罰受けまくってるな」
「また受けるわよ」
瞬からの警告だった。
「そんな性根だとね」
「ちっ、神様も仏様もわかってないな」
「俺達は正義なんだぜ」
「正義の為なら何したっていいだろ」
「どんな卑怯なことも許されるんだぞ」
「そんな理屈ないから」
またしても突っ込みを入れる瞬だった。
「本当に懲りないわね」
「懲りるって言葉は俺達の辞書にはねえよ」
「マジで辞書でその言葉塗り潰してるぜ」
「あと正々堂々とかスポーツマンシップって言葉もだぜ」
「全部塗り潰してるぜ」
最初からそんなことは考えていないのだ。
「だから今回もだ、いいな読者」
「俺達の頭を使った華麗な勝利を堪能しやがて」
「凄いぜ」
「最高の勝利を見せてやるぜ」
ここまで言ったところで二人のところに雷が落ちた、今度はどうやら天の怒りを受けたらしい。そうした状況だった。
二人は瞬と話した後でだ、悪田部のところに行くとだ。その悪田部から言われた。
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