サクラ大戦7人目の隊員
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浮上聖魔城!!そして最後の審判の時来る
大神達帝国華撃団花組は、急ぎ叉丹たちがいる東京湾を目指していたが、その途中で、上級降魔の蝶とさくらと直哉の二人が乗る双武改が現れた。
「直哉君、さくら君こんな馬鹿なことはやめて戻って来い、命令だ」
「何が?戻って来いよ。ですって、アンタってさ私たち降魔より、悪魔に見えるわ」
「何を言い出すんだ!!俺たちの敵の癖に、仕方がない皆蝶と、さくら君と直哉君を倒して、東京湾に行くぞ」
「やる気ね隊長さんは、出でよ降魔、大丈夫よこの子達は貴方と貴方達の仲間には、手を出さないから」
「蝶さん・・・」
「それに私は二人の為なら死んでも後悔しないわ」
そして戦いは始まり、構図は、大神VS蝶&双武改&下級降魔と言う状況だった。
「マリアはんうちら、どうします?」
「そうね、降魔も直哉たちの事を考えて、バカ隊長しか狙ってないみたいだしね」
「しかし直哉もすげーよな、まさか降魔の気持ちと言うか、直哉がいれば共存出来るんじゃと思えることがな」
「そうですわね、羅刹の時なんて私、泣きそうになりましたし」
「アイリスもだよ、すみれ」
「ちょっと皆何悠長に話してるんだい、早く手伝ってくれよ」
「えーーアイリス直哉君とさくらとは戦いたくない」
「うちもや」
「私もですわ」
「ちょっ何だよそれは、二人共俺たちの敵になったんだぞ」
「ならよ隊長あいつらが俺たちに攻撃したか?それに降魔も俺たちに攻撃してねえじゃねえか?」
「そ、それは」
「それに隊長は、ここで二人の気持ちを知るべきですよ」
「マリアそれはどういう意味だい?」
「蝶さんそろそろ時間稼ぎは、終わりでいいでしょう」
「あらもういいの?」
「ええ、直哉君も飽きたようですし」
「あら、そうなの、それじゃ戻りましょう」
蝶とさくらたちが戻ろうとした時、大神の神武が必殺技を使ってきた。
「逃がさないぞ狼虎滅却・無双天衣」
大神の必殺技がさくら達を捕えるだが蝶が、二人を庇った。そのとき殺女が来て、結果的に三騎士は全滅した。
「さて二人共行くわよ」
「わかりました」
殺女と、直哉達は一緒に撤退した。
戦場に残された大神と花組は、急ぎ東京湾に向かうが、既に降魔の城聖魔城が復活したのだった。
翌日帝国華撃団は、翔鯨丸の砲撃で聖魔城を攻撃したが、かすり傷も付かなかった。
「ふふ、翔鯨丸の火力では、城門すら突破できないわ」
「私はね、少女達を戦場に出して、只イスに座っているだけの只の駄目軍人だ、だがあの子達を誰よりも愛していた」
、
「だがあやめ君君たちが帝都を脅かすなら、断じてその暴挙を許す訳には行かない」
「この帝都を悪に渡すわけにはいかない。人間を舐めるなよ、空中戦艦ミカサ発進」
ついにミカサが発進し、主砲を聖魔城城門に放つと、城門は粉々になった。
「大神一つ言い忘れたことがある、帰ったら宴会するからな」
そして大神たちは、粉々になった城門から内部に侵入した。
量子砲発射まで・・・あと9時間
大神たちが、聖魔城内部に侵入した直後、帝国華撃団を迎えるパーティの準備は済んでいた。
過去に倒した、猪、鹿、牒の三人が、黄昏の三騎士として、蘇っていた。
まずカンナが三騎士足止めをするために残った。そして次にすみれが残り鹿と、相討ちになった。
そしてその後も、マリアと紅蘭の犠牲によりアイリスと大神は聖魔城最深部に到着した。
中に入ると、降魔になッた殺女がいた。
「いらっしゃい大神君、まさか貴方が来るとは思わなかったわ」
「どういう意味だ?」
「別に深い意味は無いわ、まあ私に勝てたらあの二人は、連れて行ってあげていいわよ」
「何」
「あれは、さくらに、直哉君?」
「あの二人も馬鹿だわ、私たちが裏切ったことを知らず眠ってるのだから」
「許さん!!許さんぞ降魔殺女」
「ハハ、私を殺せるの貴方が?」
そして殺女との戦いが始まった。
殺女との勝負に勝った大神だが、殺女にトドメをさすことが出来ずに叉丹の攻撃から守ってもらうということになった。
「哀れだな大神一郎、敵に、命を救われるとはな」
「葵叉丹、俺は貴様を許さん!!」
「ほざけお前など私の敵ではないわ。出でよ神威」
こうして、帝国華撃団VS降魔の王の最後の戦いが始まった。
戦いは大神とアイリスとの連携で神威を無効化し勝負に勝ったが叉丹が量子砲を、帝都に向けはなったが、米田とミカサの特攻で量子砲の破壊に成功したが、ついに悪魔王サタンが降臨してしまった。
大神はサタンを見て、挫けそうになったがアイリスの励みにより希望を繋いだのだった。
そして、初めて8人の心が一つとなって、悪魔王サタンとの戦いに挑んだ。
戦いは、熾烈な戦いだったが、何とか帝国華撃団は、大天使ミカエルとなった、あやめの助力もあり、見事勝利を得たのだった。
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