【魔剣転生】少女と魔剣のダンジョン攻略!
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少女との出会い編
意味不な転生
前書き
はい、初めまして暁のライです。
これからこの《少女と魔剣のダンジョン攻略》をうpしていこうと思います。誤字脱字があればいつでも指摘してください。
あとこの小説には以下の内容が含まれております。
幼女虐待
転生
スプラッタ
残酷な表現
以上のものが苦手な方はブラウザバックをお勧めいたします。
それでも「大丈夫だ、問題ない」という方は是非読んでください。
コメント受付中です。
それでは本編、始まります
何も変わったことのない毎日。
大学を出て一応大手の某ゲーム会社にプログラマーの腕を買われ雇われ、現在一人暮らしをしている34歳。
年齢=彼女いない歴の俺はいつも独り身だった。
度々の同窓会のたびに周りがリア充化していくのに対し、俺はそういう話が一つもなかった。
まあ、地味でイケメンでもない俺なんかを好きになる奴なんかいないだろう、と思っているがな。
身長は高身長と言うほどでもないが普通?の分野に入るぐらいで、何もかもが平均クラスの俺が当然モテるわけがない。
それについてはもう諦めている。
まあ、なんでこんなことを考えているかと言うと…
『それでさ、玲子がさ、言ったんだよ』
仕事仲間の澤村が俺に彼女の自慢話をしてくるからだ。
いや、知らねえし、と言いたいが仕事仲間だ。当然そんなことを言えるわけがなくこうやって黙って聞いているのだ。
正直言ってうざったい、めんどくさかった。
『あ、玲子が呼んでる、じゃな、加藤』
「じゃあな澤村…」
そう言って俺はすぐに電話を切った。
今更ながら俺の名前は加藤悟だ。
まあそんなことはいいとして俺はいま駅のホームで電話をしていたわけだ。
当然睨まれる睨まれる。
だが俺はそんなことを気にせずに前に進む。
列の先頭に並んだ俺は次の電車が来るまで待った。
「おいおっさん、場所譲れよ」
後ろからそんな声が聞こえるが俺は無視をした。
この手のものは無視をするのが一番いいのだ。しかし俺は無視をしたことを後になって後悔することになる。
「おいおっさん!どけって言ってんだろ!」
ドン!と俺の背中を思い切り押す不良A。
当然そんなことをされると思ってもなかった俺はバランスを崩しホームから落ち、レールに頭を打った。
「おい、これやばいんじゃねえの?」
「逃げようぜ…」
不良Aの後ろにいた不良Bと不良Cが不良Aにそう言うと不良たちはそそくさとその場を去った。
「いててて…あのクソガキどもが…あれ…?」
俺は右手で痛む頭を抑え、左腕を支えにして立ち上がろうとした、が、頭を打ったせいか視界がぐにゃりとゆがんだ。
『間も無く〜2番ホームに電車が通過いたします〜』
俺が落ちた方は2番ホーム。当然通過だから速度を落とすことはない。俺は無理矢理立ち上がろうとするとまた視界がぐにゃりと歪みふらついた。
ザワ…
とホームの上が騒がしくなり始めた。
家族とともに心配そうに見てくるもの
スーツに身を纏い俺に「大丈夫か?立てるか?」と呼びかけているもの
そして…最も多かったものが落ちた俺を写真でとって騒いでる学生たちだった。
ぷ〜〜
電車がどんどん近づいてきた。
もうここまできたら逃げられない。
ああ、俺死ぬんだな。
そしてその時頭の中にいろんな画像が蘇ってきた。
ああ、これが走馬灯ってやつか…
と思ったもつかの間、俺の体は電車に弾かれただの肉片へと化した。
_______________________________________
…あれ、意識がある…?
ということは俺生きてたのか…?
よかった。奇跡的に助かったみたいだ。
と思い手を動かそうとした瞬間ある違和感が俺を襲った。
腕が…動かない…?
確認してみると足も、頭も、体も動かせなかった。
そして自身の体を確認しようとした瞬間目の前にありえない光景が広がっていた。
薄暗い洞窟、50㎝は超えるであろう巨大な虫。
そして俺の足元?をみるとRPGで出てきそうな剣の台座が置いてあった。
……ん?
剣の台座…?
不思議に思いさらに自身の体の様子を見ようとした瞬間目の前に、というか頭の中に一つのものが浮かび上がってきた。
種別:魔剣
名称:設定無し
耐久度200/200
力25
硬さ20
魔力360
所持スキル一覧
固有スキル
《魔力石吸収Lv.1:0/50》《スキル吸収》《神眼の観察眼Lv.1》
通常スキル
《倉庫Lv.1》《念動力Lv.1》
…へ?
は?
ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!?
魔剣ってなんだし!もしかして転生!?まじかよ!やっぱ死んだのか俺!
俺の悲痛な叫びは洞窟の中でも響かず消えた。
後書き
今回読んでいただき誠にありがとうございます!
はい、これで一応転生は終わりました。
次回は本日中にあげたいと思います。
一度やってみたかったんですよ魔剣転生
まあ、今後も読んでください!
次回、戦闘です(笑)
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