銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]
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未来の犯罪
旅行中の出来事
これは機動6課のメンバーがアルカイダに旅行中の出来事である。
はやてに旅行券を渡した未来はそのまま大テクノロジアにある銀河鉄道菅理局本部に来ていた。
未来がわざわざ管理局に来ている理由は至って簡単な理由だった。
その理由とはエリアA管理管轄に存在する銀河鉄道の誕生の惑星、地球に関することだった。
元々、管理局上層部は現状維持もしくは廃止の方向で進めていたのだが、民間会議において地球の完全なる復活を考える意見が多くなったため今後について考える事になったのだ。
しかし両者とも一歩も譲らずこの案は解決の糸口が見えそうになかった。
そこに銀河鉄道管理局総司令レイラ・ディスティニー・シュラが彼らに言った言葉で今日はお開きになる。
「皆さんの惑星代表者に意見書を提出してください。明後日にエリアA管理本部特別会議室にて管理局最大評議会を行います。」
約束の日(はやて達が旅行に行く前日)
「総司令からの指令で僕が議長を務めます。議題は一つです。元エリアE管理本部地球の今後についてです。」
未来が議長を務め会議を進めるとやはり一昨日と同じ討論になった。
そこにSDF指令が
「今回はあなた方の意見を通しましょう。」
そう告げると民会のリーダーが
「ありがとうございます。」
手をさしのべて握手をした。
翌日(はやて達が旅行に行った日)
未来は地球の国際連合付近を銀河鉄道の」車両を使って走って見せた。
未来が来たの理由は地球の銀河鉄道の正式な運行再開、そして宇宙銀河鉄道連盟の加入。
国際連合の人たちに駅座標を教えた。
同時に列車のステルス機能を解除させた。
NASAの宇宙レーダーにいきなり沢山の宇宙を走行する列車を確認すると、国際連合は銀河鉄道を認めた。
しかし宇宙銀河鉄道連盟に入ることは考える時間がほしいと言われた。
これで地球においても銀河鉄道の存在がしっかりと確認され、日本政府は山の上にある駅を鳴海市の海上プラントに移すことに決めた。
この日から地球の空には銀河鉄道が見えるようになった。
また地球技術も宇宙との関わりを持ち技術も発展した。
しかしこの現状をよく思わない連中がいた。
それは時空管理局の上層部だった。
ここまではまだ我慢できていたが、地球が宇宙銀河鉄道連盟に加入すると我慢の限界だった。
そこで時空管理局は銀河鉄道エリアA管理本部長、夏村未来に事情聴取を行う事を決めた。
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