サクラ大戦7人目の隊員
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初詣と新たな敵の登場!!
太正13年正月・・・
「さくらお姉ちゃん今年も宜しくね」
「直哉君おめでとう。今年も宜しくね」
「ねえ、さくらお姉ちゃん、みんな集まった後さ、紅蘭お姉ちゃんと三人で、初詣に行かない?」
「初詣ねいいわよ、私から紅蘭に伝えとくわね」
「ありがとうさくらお姉ちゃん」
そして、直哉とさくらは、皆が集合している楽屋に向かった。
「あ、直哉君とさくらだ、二人共おめでとう」
「「アイリス開けましておめでとう」」
「「すみれさんおめでとうございます」」
「おめでとう、直哉君この服着てみて」
直哉はすみれから渡された服に、着替えて見た。その時楽屋に全員が集まり、直哉の服を見た全員が、かわいいと連呼していた。
そして、楽屋での新年会が、終わりかけの時事件が起きた。
「なあ、直哉君この後俺と二人で、出かけないか?」
「「「「「「「え、」」」」」」」
隊員全員大神の言葉に驚いた。
「え、でも僕・・・」
「なあいいだろ直哉君」
大神は執拗に聞いてくる。
「でもこの後、さくらお姉ちゃんと紅蘭お姉ちゃんと出かけるし」
「何や直哉君うちとさくらはんとで出かけたいんか?」
「うん」
「よっしゃ、いいで直哉君一緒にいこうや」
「俺もいいだろ直哉君」
「ヒっ」
「こらやめねえか大神、正月早々女性陣を、敵に回すな」
「しかし、支配人」
正月早々の大神の暴走を、米田支配人が、止めただが、大神は納得していなかった。
その後は、何事もなく、直哉とさくら、紅蘭の三人は、無事に出かけることができた、そして三人は、明治神宮に向かった。
そして、三人は、参拝しようとしたが、人の多さに驚いていた。
「うわあ、人が多いなあ、直哉君迷子になるといけないから、手を繋ごう」
「うん」
「ならうちも、繋ぐよ直哉君」
そして、参拝を終えた直哉たちは、出店の射的や、輪投げや.おみくじなどをして、平和なお正月を満喫していた。
「ねえ皆何してるの?」
直哉が、物陰から、何かを見ているすみれ達を見つけ声をかけた。
「きゃあ直哉君いつの間に」
そして、すみれたちは、直哉達に事情を話すと、その先には、アイリスと危険人物「大神」がいた。
直哉、さくら、紅蘭の三人は、すみれたちがこっそりついて来た理由にも、納得した三人だった。
!!
「お姉ちゃんたち気をつけて、敵がいるよ」
「「「「「「え、」」」」」」
直哉の突然の言葉に、驚くさくら達、そしてさくら達もナオヤが向いた方の鳥居の上を見ると、4人の影が見えた。
「流石だな、大神一郎」
叉丹は、直哉を指差し、大神と言った。
叉丹の言葉に、反応したのは、さくらだった。
「叉丹さんあの男と、私の弟と間違えないでください」
さくらは未だに、アイリスと遊んでいる、大神を指差した。
それを見た叉丹は、直哉に謝った。
「叉丹さん後ろの三人の紹介してください」
「いいのか?大神いなくて」
「いいですよ後ろの三人の為に早くしてあげたいんで、参拝客が三人を変な人と言う目で見てるので」
「いくら敵とは言え、人権と言う物があるはずなので」
「「「うわあ、いい奴だ」」」
等と心の中で言っていた3人の上級降魔達だった。
「俺の名は、猪、縁があればまたあおう」
「けっけっけ俺は鹿、宜しくな」
「ほっほ私の名は蝶よ」
「叉丹さん質問です」
「何だ?」
「蝶さんは男なの?女なの?」
「ああ、奴は、見ての通りおかまだ」
「いやあ叉丹様酷いわーー」
「叉丹さん、蝶さんと、大神さん交換しませんか?」
「断固として断る」
「ですよね」
「大神一郎大丈夫なのか?敵である俺たちがいるのに、気が付かないとは?」
「仕方がないですね物語を進めましょう」
そして叉丹は、明治神宮に降魔を出現させ、三騎士共に撤退し、ここで大神が気が付くと同時に、翔鯨丸が到着した。
そして降魔との戦いが、始まったが、双武改以外の光武では、降魔にダメージが与えられず苦戦していたが、翔鯨丸の援護で、降魔にダメージが与えられるようになり、何とか撃退することが出来たが、光武の全滅は事実上の帝国華撃団敗北だった。
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