サクラ大戦7人目の隊員
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魔城江戸城の最後
「ついに来たか帝国華撃団。改めて教えよう私の名は葵叉丹。お前達も、よく知る黒乃巣会の黒き叉丹と同じ人間、そしてこの江戸城に眠る天海様の守護者なり」
「何だと!!ここにあの天海がいるのか?」
「そんな馬鹿な、天海うちらで、倒したんやで」
「「そうですわ、そうだぜ隊長」」
「言ったはずだここに二人の俺がいるとな大神一郎」
!!「まさかお前と同様天海も、二人存在するのか?」
「その通りだ。天海様は、この城、そのものだがな」
「何だと!!この城自体が天海だと」
大神は異世界から来た、葵叉丹の言葉を効いて驚いていた。
「それにしてもまさか、こちらにも双武があるとはな」
「何ですって貴方双武のことを知ってるの?」
さくらが、叉丹に聞く。
「やはり双武に乗っているのは貴様か!!真宮寺さくら。良かろうまずは貴様から声押してやるぞ、米田健二とともにな」
「え、この人健二さんの事を知ってるの?」
「お姉ちゃんは、やらせないよ」
「だれだ貴様は」
「僕は真宮寺直哉だよ、そして、さくらお姉ちゃんと共にこの双武改に乗るもう一人さ」
「何だと!!米田健二ではないのか!!」
直哉の言葉を聞いて、叉丹は唖然とした。
「叉丹さん貴方は、この魔城江戸城と共にこの世界に、連れてこられたんですね、彼女によってね」
「まあいい、ここがどんな世界でも、貴様等帝国華撃団がいれば、私のやることは一つそれは、貴様等を倒す事だ。出でよ我が神機神威」
!!
「いかんみんな電撃攻撃が来るぞ」
大神がそう言うが、いつまで待っても、電撃攻撃は来なかった。
「何で来ないの?電撃攻撃が」
大神さんあの神威は、異世界のですから、多分ついてないんでしょうね.そういう装置が」
「ええーー」
お兄ちゃんのあわてんぼ」
「しっかりしなさい少尉」
「ちゃんとしておおがみはん」
「そうだぜ隊長」
「隊長・・・」
「はああ、大神さんだしね・・・」
「ちょ、皆何でそんなに冷たいんだ」
「哀れだな、大神一郎」
そして叉丹との戦いが始まった。
「ぐっ強い皆大丈夫か?」
大神は隊員たちに、声をかけるが、隊員達も、葵叉丹の攻撃を避けるのに精一杯だった。
「ほらお前たちの実力は、こんなもんか?やはり貴様らは、雑魚だな」
「く、確かに俺たちは一人では弱い存在かもしれない、だが皆と力を合わされれば、お前達などには負けない」
「ならばこれで終わりにしてやろう。喰らえ来たれ、地獄の御使い、獣之数字!」
叉丹の放った必殺技が、帝国華撃団全員に、直撃した。
「「「「「「「「うわああ。きゃああああ」」」」」」」」
「貴様ら雑魚の分際でまだ抗うのか?大神一郎」
「ああ、俺たちは決して屈しない、悪を倒し正義を示すそれが帝国華撃団だ。
「そうだろみんな」
「はい」
それでこそ大神隊長です」
「少尉」
「お兄ちゃん」
「隊長」
「それでこそ隊長だぜ」
「大神はん」
そして隊員たちは持てる力をすべて使い、神威に放つ
「スネークラチカー」
「スーパーリンパイ」
「よっしゃ頼むでチビロボたち」
マリアの必殺技で神威の動きを止めその間に、カンナと紅蘭が必殺技を出した。
「貴様ら許さんぞー」
「神埼風陣流胡蝶の舞」
「ぐうこの私が負ける事ありえんのだーーー」
叉丹は、反撃をするが、その攻撃はアイリスによって封じられる
「お兄ちゃん今だよ」
「おう狼虎滅却快刀乱麻
「最後は任せた、さくら君、直哉君」
「「はい」」
「「破邪剣征・桜花放心」」
「ぐうううう、こんな馬鹿な」
叉丹は、桜花放心を受け止めるがさくらたちの思いによって叉丹の剣と魔装機兵神威は爆発し、江戸城の崩落が始まった。
「またしても俺が、負けただと!!」
叉丹の叫びは、魔城江戸城の崩落の音で聞こえなかった。
そして花組は暫しの平和を楽しむのだった。
そして、新たな戦いが迫りつつあった。
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