IS(インフィニット・ストラトス) 今を抗う者たち
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計画(プラン)スタート
前書き
少年はあるプランを思いつく、それはあるものをを在るべき姿へ戻すのでは無く、破壊し世界を元に戻す、計画名は「破壊計画」通称『デストロイプラン』
「ソレスタル・ビーングを創設してほしい」
彼は私いや私達にそう言った、確かにこの世界は異常だ″女尊男卑″などというものが出回っている、ISが在るせいで世の中の男達は酷い目に在っている、人類が手を取り合い共存出来ない、あの世界の二の舞にしてしまう人同士で争い合い死んでゆく私はいやリボンズも同じ感じだ多分考えている事は一緒、なら答えは一つだ
「「君と組もう」
「その決断に敬意を称する」
「寄って此処に今、施設武装組織ソレスタル・ビーングを創設する事を今ここに宣言する!!!」
そして今此処に三人だけの施設武装組織ソレスタル・ビーングが結成された
春樹視点
「では早速僕の家に行きましょう、僕の手を離さないで下さい」
すると、物凄いスピードで自宅に向かった
自宅
「二人の戸籍については日本のとある研究所でもうこの世に居ない夫婦の間の子供という設定にしときました」
「随分凄い設定だね、もう何を言っても驚かなくなってきちゃったよ」
「そこで、二人に専用機を渡したいのですが、」
「でもISは男では乗れない筈だったよね?」
「確か、そうだったな」
「大丈夫です、僕が男でも乗れるように改造しました、ちなみにISそのもののについてまだお話していませんでしたね」
春樹はISのコアネットワーク、シールドエネルギー、世代について話し始めた、ついでにこの世界のもっと詳しい情勢について話した
「以上で説明を終わります、二人に渡す機体の事ですが、ISの産みの親である篠ノ之束にコアネットワークを介して機体のデータを盗まれないために僕達の機体、合わせて6機の機体はコアネットワークから外し、6機専用のネットワークを搭載しました、通称″シックスリンク″(6つ繋がっている)と言います、でも搭乗者の許可があればコアネットワークにもリンク出来ます」
春樹は地下にあるドックを目指して歩きながら機体についての説明をした
地下にあるドック
そこにはグレー色の二機の″カスタムされたガンダム″が鎮座していたその二機の名は
『GN‐ガンダムサバーニャカスタム』
『GN‐OOクアンタフルセイバーカスタム』
この二機はあの宇宙生命体″ELS″との戦いにおいて活躍した機体、片方は地球を救うために自らを犠牲にした少年が乗った機体
「この二機にはツインドライヴシステムを採用し、実体弾、軽度のビームを弾く″VPS(ヴァリアブルフェイズシフト)装甲というシステムを搭載させて頂きました、機体の色がグレーなのはVPSを展開していないからです、二人には早速このスーツを着用して頂きま「「絶対に嫌だ!」」仕方ありません此方のMS用パイロットスーツをご着用になってください」
「まさか、パイロットスーツにまたお世話になるとは思わなかった」
「私も同じさ」
「では、ISモード又はGモードでやりますか?」
「この二つに違いがあるのかい?」
「はい、ISモードでやりますと普通のISと全く変わらない操縦方法になり、それに対してGモードはMSと全く同じ操縦方法になります」
こうして、二人はGモードを選択しパーソナライズ(最適化)を行い、そしてファーストシフト(一次移行)し、イオリアさんの機体は深い緑で染まり、リボンズさんの機体はトリコロールカラーに染まっていたようやくこれで二人の専用機になった
「さて、これからどんどん忙しくなるぞ」
閉話
夜の十二時
「う~ん、おかしいな~ついこの間までコアネットワークにリンクしていたのに反応すらしてくれないよ、あの機体のデータをコアネットワークを介して盗もうと思っていたのに、まあいいか、次の機会を狙ってやれば、まあその前にこの天災こと束さんを怒らしたことを後悔させながらじっくり痛めつけてから
コ・ロ・シ・テ・ヤ・ル・」ニタァ
少女は狂気の笑みを浮かべながらあの事件の映像を見ていた
そして同じ時刻あの事件の当事者である一人の少年が一匹の兎に追い回されたり痛めつけられたりする夢を見て翌朝に少年はお漏らしをしてしまった、少年は少し震えているお漏らしをしたからではなないあの夢に対して少しトラウマを覚えた少年が居たのはまた別のお話
後書き
いよいよ始まった計画
少年は止まらないこの世界の歪みを治すためどんな敵が来ようとも
次回 戦争屋の帰還
再びその手に剣を持ってこの運命から抗え居サーシェス!
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