サクラ大戦7人目の隊員
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ダブルサクラ大戦スペシャル3 空組と花組前編
直哉とさくらが、異世界からの訪問者健二たちと行動を共にして、3日経ったある日、帝劇に、帝国華撃団花組最後のメンバーである。桐島カンナが、帝劇に、戻って来たのだった。
「ようアイリス元気だったか?」
「わーいカンナが帰ってきたー」
「カンナさん無事だったんですの?」
「すみれ君どういう意味だい?」
大神がすみれに質問をするが、カンナが代わりに答えた。
「あはは、実はさ沖縄の船が座礁してさ、泳いで帰ってきたのさ」
「・・・」
大神は、カンナの話を聞いて、唖然としていた。
「カンナよく帰ってきたこれで、花組7人全員集合だ」
米田はそう言いながら舞台袖に来た。
「よう支配人元気か?なあ、支配人新人が4人と聞いたんだけど、2人しかいねえじゃねか
「そういやそうやな、支配人さくらはんと直哉君がおらんな」
「まさか!!支配人直哉君とさくらさんっ捨てたのですか?」
「ええ、米田のおじちゃん捨てるなら直哉君とさくらじゃなく、お兄ちゃんにしてよ」
いい!!何言い出すんだ?アイリス」
「大丈夫だ!!アイリス俺は、さくらと直哉は、捨てないし、捨てるなら大神と言うのは、満場一致だから」
「えええー俺花組の隊長ですよね?支配人」
「でもなあ大神お前より、直哉のほうが、隊長の資質高いんだぞ」
「ええーーそれでは、何の為に俺が、隊長してるんですか?」
「大神それは答えられねえ、お前の為に、今さくらと直哉は、ある仕事で後数日帝劇には、戻ってこない」
そう言って、米田は自分の部屋に戻り大神達も、それぞれの事をしていた時、帝劇内に黒乃巣会の出現を知らせるサイレンがなり、大神たちは地下司令室へと集合した。
「長官、的は何処に、出現したんですか?」
「敵は浅草に、出現した新たな敵がな」
「なんですって」
大神達は、黒乃巣会の出現と思って所に新たな敵と聞き驚いていた。
「大神出撃命令を出せ」
「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点浅草」
「「「「了解」」」」
そして大神達は、出撃した。
その直後、米田は別行動を取っている。直哉とさくらに連絡をした。
「そのころ直哉とさくらは・・・
健二たちが、本来の世界とが異なる世界に来てから数日が経ったある日、ついにこちらの世界にも、新たな敵が、動き出したと、直哉に連絡が入ったのだが、困った事に、直哉の姉のさくらは、ここ数日なれない環境だった為に、少し体調を崩していた。
「さくらお姉ちゃん大丈夫?新たな敵が出たんだけど、出撃できる?」
「わかった・・・わ・・ク」
「駄目だよ。お姉ちゃん無理しちゃ」
「でも行かなきゃ」
「それは、そうだけど、」
姉弟の話を聞いていた、健二とさくらもどうするべきか悩んでいた。
「ねえパパママが、さくらさんの代わりに行ったらいけないの?」
コクリコが健二に聞く。
「コクリコ・・それは」
「コクリコ姉さんそれは無理ですよ」
「どうしてさ桜花?」
「いいですか?ここは、私達の世界じゃないんですよ、そして私たちが動けば、この世界に歪みが生まれ、イヨがこの世界も破壊するかもしれないんですよ」
「それファ、そうだけど、直哉たちは、ジェミニを助けてくれてるのに、そのお礼も、しちゃいけないの?」
「それは・・・そうですけど」
「いや俺たちも出撃するぞ、桜花、コクリコ」
「「ええーー」
桜花とコクリコは、健二の言葉を聞いて、驚いていた。
「直哉君新たな敵とはどんな奴か、聞いたかい?」
「ええ、ウサギ型魔装機兵と聞きました。
「「うわあ、またシゾーかあ」」
「よしさくらさんと直哉君は、双武改に搭乗して、現場に先行してください」
「了解」
「帝国華撃団空組出撃せよ」
そして、直哉は初めて双武改に乗って現場に向かった。
「健二さんすみません。私のせいで皆さんに迷惑をかけて」
「さくらちゃん良いんですよ、気にしなくても、今回の敵は元々空組の敵ですからね」
そう言って健二と、さくらはモニターを見始めた。
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