| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『様々な愛』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『Grief』



そう、総てにおいて『悲嘆』にくれる。
そう特別なイタミなんて無いクセに。

『Jealousy』なんて汚くて醜い感情は殺して。
そんなものは不必要。
そう、叶うことなど在りはしないから。

今更『Despair』とか嘆いても無駄だって事くらい解ってる。
そうなるように仕組まれてる。

なるようにしかならないのが此の世の節理。
何をしても無駄という事。
何を感じて何を夢見て何に期待しても、其れ等すべては意味を持たない。
愛なんてモノすら意味を持たない。

満開の『Marigold』が、そう言ってるみたいに、言い聞かす...


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧