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KZM 詩&短編集

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Honeyworks×SAO二次
  東京サマーセッションfeat.頼翔 雪咲 清文 琥珀 理央 詩乃

 
前書き
HoneyWorks×SAO二次短編!

原曲は『東京サマーセッション』です。

原曲と小説の立ち位置紹介(詳しくは告白実行委員会 ~恋愛シリーズ~参照)
工藤頼翔(From十二光written by KZM)→望月蒼太
冬崎雪咲(From十二光written by KZM)→早坂あかり
歌原理央(From空切written by 減塩かずのこ)→瀬戸口優
朝田詩乃(From空切written by 減塩かずのこ)→榎本夏樹
栗原清文(From神話剣written by 八代明日華/Aska)→芹沢春輝
杉浦琥珀(From神話剣written by 八代明日華/Aska)→合田美桜


この話は一応ALO編の後という設定ですが、各作品とは微妙にキャラや時系列が違う可能性があり、原曲とも違うところがありますが、一応短編の形で読みやすいようにしました。

では、原曲とセットでお楽しみください。 

 
詩乃side

ある夏の日……私は理央と一緒に陽が降り注ぐ道を歩いていた。

「うー……今日も暑いなぁ……」

「最近猛暑日続きだしね。日陰という日陰も見当たらないし」

「もう少し涼しくてもいいのにな。うちじゃクーラーフル稼働させないと暑くてやってらんないよ」

「あんまりクーラー使いすぎると体が慣れてバテるわよ」

「分かってるさ。でも、さすがにこの暑さはなぁ……」

暑さに少々ぐったり気味の理央。詩乃はため息をつきながらも、そんな理央を見て軽く微笑んでいる。

「ん、そうだ。ちょっと歩くけど……アイス食べに行こうぜ」

「いいわねそれ。もちろん理央のおごり?」

「え?」

「決まりね。嫌だとか言わせないから」

「はいはい。じゃアイス買ったら近くの公園で涼みますか」

「分かったわ。理央、案内よろしくね」

「ん、りょーかい」

こうして、理央と私の目的地は決まったのだった。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






アイスを1つずつ買って、公園のベンチに座って空を眺めながら食べていた。

「雲一つない青空……綺麗なのはいいけど暑いと勘弁」

「そう? 私は好きよ。心がスッキリする感じがあっていいと思うわ」

「そっか。おれは嫌いじゃないんだけど……こういう空って夏の暑い時期にしか見られないのが残念なんだよな。春とか秋に見られたら最高なのに」

「それはそうね。とてもいい気候で、清々しいぐらいの青空……絵になるわね」

「おれとしてはそこにもう一つ加えたいな」

「何を?」

「おれと詩乃が手を繋いで歩いているところ」

「……もう、理央ったらいつの間に大人なこと言うようになったのかしら」

「詩乃、頬が紅いぞ」

「理央のせいだからね」

「記憶にございません」

理央がニヤリとしているのを見て、どうしても許してしまう。彼氏だから……なんだろう。

「さて……もう少し散歩して帰ろうぜ。ここ、森林公園だから空気が気持ちいいぜ」

「あら、そうなの? なら、散歩した方がリフレッシュ出来ていいわね」

理央が立ち上がったと同時に私も立ち上がる。そのまま理央よりも先に歩いていく。

あ、まだ理央に話してないことがある。

「そういえば……」

「どうした?」

「来週の土曜日、花火大会があるんだってね」

「そうなのか? 初めて知ったな」

「で、理央はどうするの?」

「んー……どうしようかな。何か予定が入ってるかもしれないし」

理央の曖昧な返事。ちょっと期待外れだったので、ここから少し意地悪してみる。

「そっか……理央には私よりも大切な用事があるんだ……」

「いや、そういう意味じゃ……」

「じゃあ、他の人と行こうかな?」

「……誰と?」

「もちろん二人だけってのはないわよ? みんなと行くけど……その中にキリトもいたりして」

「ぐっ……分かったよ。結構楽しそうだし、来週の土曜日は詩乃のために開けとくよ」

「決まりね。ちゃんと浴衣着てきなさいよ」

「はいはい」

理央の焦った顔と期待した答えに満足した私は、理央と並んで森林公園の中を歩いていた。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






次の週、土曜日

第3者side

花火大会当日……清文と琥珀は久々に出会っていた。

二人とも、よく似合った浴衣姿だ。

「あら、清文来てたのね」

「うん。今日は予定何もなかったし……」

「そう」

清文の表情はそのままだが、琥珀は期待外れの返答に内心少しがっかりする。

「最近、調子はどう?」

「普通ね。変わりはないわ」

「そっか、ならよかった。で、どうする? このまま俺と一緒に行く?」

「……そのつもりで来たんだからね。もちろんそうするわ」

「なら、行こうか。花火はまだ後だし、楽しめるところはいっぱいあるよ」

「なら、私はかき氷が食べたいかな」

「探してみようか」








10分後……

「お、あったあった」

「意外と探したわね。だいたいすぐ見つかるものなのに」

「店の数が多いからね」

「清文はどうするの?」

「かき氷? 俺はメロンかな」

「メロンパンとは違うわよ」

「いや、適当に言っただけだよ。メロンパンはメロンの味しないし。で、琥珀はどうする?」

「じゃあ、私も同じの食べようかしら」

「分かった。じゃあ、ここで待ってて」

清文が屋台へと走っていく。

「すみませーん。かき氷のメロン味二つお願いしまーす」

清文の元気な声が響く。それを聞いた琥珀は……

――ホントに……何も変わってないのね

少しだけ、安堵の息を漏らした。


少しして、清文が帰ってくる。

「はい、琥珀の分」

「ありがと」

二人揃ってベンチに座り、かき氷を食べる。

「やっぱりこれだな」

「清文、さっき『適当に』って言ったの、嘘なのね」

「あ、バレた? 俺はいっつもかき氷はメロン味頼むんだ。メロン繋がりで」

「やっぱり……変わらないね」

「メロンパンが好きなのは変わらないよ。美味しさはいつでも変わらない……むしろより美味しくなってるんだからね」

「……あ、うん。そうね」

質問の意図と違う答えに、物足りなさと寂しさを感じた琥珀だった。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






一方、頼翔と雪咲も花火大会に来ていた。かなり早くから来ていたのでかなり歩き回っていた。

「やっぱりたくさん人がいたねー」

「年に一度だからな。綺麗な花火も見れるし、屋台もいっぱい出てるし」

「私もこの花火大会楽しみにしてたんだ♪ 年に一度だし、ずっと見てるから」

「俺は……見れたり見れなかったりかな。じっちゃんはアメリカ人だけど、俺が生まれたころにはもう日本にいたから小さい頃は見てた。ここ何年かはいろいろあったからな」

「そうなんだね」

「っと……そうだ。ちょっと自販機で飲み物買ってくる。ちょっと待っててくれ」

頼翔が自販機まで走っていく。

「んーっと……どれにしようかな……」

頼翔が選んだのは、オレンジの缶ジュース。

「よし」

そして、頼翔は再び雪咲の元へと戻る。

「ただいま」

「お帰り」

「じゃ、花火見えるところまで行くか?」

「うん」

「俺が来たときにいっつも見てるところに行くぞ」

二人同時に立ち上がり、そのまま歩いていく。

「今年の花火はどんなのかなぁ……」

「毎年同じじゃないのか?」

「ううん。毎年違うんだよ」

「へー……そうなんだ」

突然、雪咲が周りを見回し出した。

「どうしたんだ?」

「喉乾いちゃって……さっき頼めばよかったなぁ」

「なら……これ飲めば?」

頼翔が差し出したのは、さっき頼翔が飲んでいたオレンジの缶ジュース。

――これっていわゆる『間接キス』だよね……?

それを意識した瞬間、雪咲の顔が少し紅くなる。

「……意識した?」

「……意識した……」

頼翔の思わぬ言葉で余計に顔を紅くする雪咲。

「あそこにゴミ箱あるし、とりあえずあのベンチに座ろうぜ」

「う、うん……」

頼翔の缶ジュースを両手で握ったまま、雪咲は赤面状態で座り、頼翔は少しくつろいでいた。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






花火大会に来ていた詩乃と理央だが……どうやら詩乃が少し不機嫌のようだ。

――理央がなかなか私の変化に気づいてくれない……さすがにここまで気づいてくれないと不機嫌な表情が出そうになる

「詩乃、どうしたんだ?」

「……別に」

「あれ、何か怒ってる?」

「……別に……」

「いやどう考えたって怒ってるだろ。俺、何か詩乃の気に障ることしたっけ……?」

「……これでも気づかないのね、呆れた」

「いや、分かんないから」

ため息をつくしかない詩乃。

「じゃあ、ヒント。今日、私、何か違う気がしない?」

「んー……」

少し考え込む理央。

「んー……あ、分かった」

「ホント?」

「ホントホント」

「じゃあ、こっそり耳元で言ってみてよ」

そう言われ、詩乃の耳元で答えを言う理央。

「……なんか、少し太りました? 俺は特に気にしてないけど」

「あら……そんなに私に殴られたい? もしくは撃ち抜かれたい?」

「いやいやいやいや勘弁してくれ」

「理央って女の子にそんなこと言うんだ?」

「……すみませんでした」

「はぁ……もういいわ」

「で、何が違うんだ?」

「髪を3cm切って、いつもと違うリボンで結んでるの」

――ごめん、そんな変化細かすぎて分からない

と思う理央を尻目に、詩乃は歩いていく。

「どこ行くんだよ?」

「花火が見えやすい場所に行くのよ」

「ああ、もう少しか」

「そうよ。だから行くの」

詩乃がスタスタと歩いていく横で、理央は

――今度から女の子の変化にはちゃんと気づくようにしよ……

と思ったのだった。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






一方、清文と琥珀は、花火の見えやすい高台に行こうとしていた。

琥珀の寂しさは未だに消えていなかった。


――清文が……手を繋いでくれない

そう、この二人は立派な恋人同士なのに、未だに手を繋いでいない。清文は全く気にしていないようだが、琥珀は年頃の女の子。そういう感性にはすごく敏感なようだ。

しかし、琥珀が清文への不満を少し顔に出した瞬間……

清文の右手が少しだけ、琥珀の左手に触れた。

「…………」

琥珀は、一瞬だけ表情を戻すが、繋ごうとしたわけではないことに気づき……再び表情を変える。




――やっぱり……ちゃんと繋いだ方がいいのかな……俺は繋ぎたい、けど……

清文もそれなりに迷っていた。ちゃんと手を繋ぎたいのだが、恥ずかしさがまだ上回っているようだ。

ポケットになっている部分に右手を隠してしまう。




琥珀はやっぱり気になるのか、清文の方をチラチラ見ている。だが、その左手は背中に隠れてしまっている。

――繋ぎたい……けど、清文の右手は……

ポケットの中。その中に手を突っ込んでまで繋ぐのは気が引ける上にイメージも悪くなる。どうすることも出来ない琥珀。

思わず、清文の浴衣の裾を引っ張る。

――お願い……手を繋がせて

その思いが届いたのか……清文はポケットから手を出して、裾を離した琥珀の左手を繋ぐ。

「まさか……琥珀も同じこと考えてたとはね」

「だって……私たち恋人同士じゃない」

「そうだね。じゃあ、このまま高台まで行こうよ」

「うん」

少し表情が明るくなった清文と琥珀。互いの想いは通じたようだ。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






場面が変わって頼翔と雪咲。今度は別のベンチでくつろいでいた。そのベンチは、花火大会に来た頼翔がいつも見ている場所だ。

「にしても……ここら辺は人が少ないのね」

「ああ。ここら辺はあまり人が寄り付かないからな。花火大会の会場からは離れてるし」

「そうなんだ……」

頼翔は、空を見上げていた。

「今日は花火がよく見えそうだな。これだけ晴れてて、澄んだ空気なら綺麗なんだろうな」

「そうだね。今日は絶好の花火日和だね」

「ああ……つーか、お腹すいたなぁ……」

その言葉を聞いて、雪咲が何かゴソゴソやっている。

「これ食べて」

取り出したのは、クッキー。

「これって……いわゆる手作りクッキー?」

「うん。私の手作りだよっ♪」

頼翔が目を輝かせている。

「……夏なのに?」

「夏なのに!」

クッキーを夏に出すか? という疑問に対して、夏なのにと可愛い声で言い切られてしまった頼翔。顔が紅くならないはずはない。

――喉乾くなぁ……

と思ったが、雪咲の手作りクッキーなのですぐに開けて食べ始める。

「うまいな……」

「でしょー? それ、今日作ったんだよ」

「へぇー……」

「また言ってくれれば作るからね♪」

「ああ、またいつかな」

頼翔が美味しそうにクッキーを食べている姿を見て、雪咲は嬉しそうにしている。





「うーむ……本当に美味しかったな」

頼翔がすぐに食べ終わってしまった。ちょっと残念がる雪咲だったが、美味しく食べてくれたので嬉しそうな顔のままだ。

「ねぇねぇ」

「ん、どうした?」

「あの橋の上……ここよりも良さそうじゃない?」

「……立ったままでも大丈夫か?」

「うん。大丈夫だよ」

「なら、行くか。水面に映る花火も良さそうだし」

頼翔と雪咲は再び移動し始めた。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






花火が上がり始めた。それぞれが空を眺めて感想を言い合っている。


「綺麗だな……川辺で見るのもいい」

「水に映る花火も素敵でしょ?」

「ああ。ホントに綺麗だ」

花火がいくつも打ち上がる様子を座って眺める理央と詩乃。

「今日……ここに来てよかったな」

「……?」

「詩乃とこうして花火を見れて……すごく幸せだよ」

「ふふっ……私もよ。

私が理央を誘ったときの言葉、あれからかっただけだから。本気じゃないのよ?」

「分かってるよ。実際焦ったけど、詩乃がおれと行きたいのは薄々感じてたから」

「なら、何で二つ返事で行こうとしないのよ」

「ちょっと詩乃の反応が見たくてさ」

「理央のいじわる」

「そういう詩乃だって、おれに対していじわるしたじゃないか」

「だって、理央が私より大事な予定があるって言っ……!?」

詩乃が言葉を言い切る前に、理央が自分の唇で詩乃の唇をふさぐ。

「じゃあ、今日はおあいこな?」

「う、うん……」

そう言われて、さらにキスもしてもらえば……何も言えない。

すべてひっくるめて、よかったなと思う詩乃だった。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






清文と琥珀は、高台から花火を見ていた。

「綺麗ね……」

「そうだな。ここまで綺麗な花火ははじめてだ」

「そうね。私もはじめて。いつも見てた花火なのに……今年はもっと綺麗に見えるわ」

「俺のおかげ?」

突然の言葉に、少しビックリしてしまう琥珀。だが、すぐに元に戻り……

「そうかもね。清文と来られたから綺麗に見えるのかもね」

「俺も……琥珀と一緒に見にこられてよかったよ」

互いに満足していることが分かり、二人とも頬を紅くする。嬉しさと恥ずかしさが入り交じった……甘酸っぱさの残る表情を、花火が鮮やかに彩る。

「来年も……また見に来たいな……こうやって、二人で」

「何言ってるんだよ」

「え?」

「来年だけじゃなくて……再来年も、その先も……ずっと一緒に見に来ようよ」

「そうね……」

「約束だぞ」

「うん。約束」

指切りのために小指を差し出した琥珀。

清文はその手をとって琥珀にキス。

「……!?」

「俺たち……恋人同士だろ?」

「……そうだったわね」

清文からの返答に、意外だったという感想に驚きと喜びをこめて作り替えた言葉が出てくる。

――そうだった……私は……この人の……彼女なんだったね

改めて、そう認識する琥珀だった。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






橋の上で見る頼翔と雪咲。

「綺麗だね」

頼翔が、花火に照らされた雪咲を見てそう言う。

「綺麗だね」

そんなことは全く知らない雪咲は、花火の感想を言う。

――言い方がまずかったかな……


頼翔は言い方を変えて言う。

「綺麗だよ」

雪咲に向けてそう言う。

「綺麗だよっ」

また、花火の感想を言う雪咲。

――……雪咲って天然だったな

今更ながらそれを思い出し、ちょっと残念がる頼翔。

――でも……いつもは一人で少し離れて見てた花火が、今日はこんなに近くにあるんだな……

――こんなに近くで、想い人と見られるなんて思わなかったなぁ……

二人とも……いつもと違って見える風景に、少し感傷的になる。

恋人同士の二人……その手は離れたままだ。

「……好きかもね」

「……好きかもね」

二人の口から一緒に飛び出た声。

「…………」

頼翔が花火を見ている雪咲に気づかれないように……自分の右手を、そっと雪咲の左手に触れさせる。

雪咲をチラッと見ながら……花火を見る。


雪咲は……いつの間にか触れていた頼翔の手に、少し戸惑い……頼翔の顔を見る。

花火を眺めているその横顔を見て……そして左手を頼翔の右手に絡める。


二人はそのまま花火を見上げる。

「また……花火大会、二人で見に来ような」

「うん」

「約束だ」

「約束ね」

頼翔の右手と雪咲の左手……二人の手が、確かに繋がれた。その重なりあった手たちは……約束の行使される日が……いつか必ず来ることを示しているかのように、固く繋がれていた。


今年の花火は……3組のカップルの将来を映し出すかのように、花束の形が浮き出たような気がした。















東京サマーセッションfeat.頼翔 雪咲 清文 琥珀 理央 詩乃……The End 
 

 
後書き
どうでした? 『東京サマーセッション』短編版は。
やはり、多少の差違が出てくるんですが、それでもかなり沿っています。原曲聞いた&見た後にこれを見てもらうもよし、逆もよしです。

そして、八代明日華/Askaさん、減塩かずのこさん、キャラを貸してくださり……ありがとうございました。全くもって生かせてませんが……俺なりに頑張りました!

では、『東京サマーセッションfeat.頼翔 雪咲 清文 琥珀 理央 詩乃』終わりです!! 
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