私の日常がカオスなのはどう考えても奴が悪い!!
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女子二名。田中一名。
前書き
「とりあえず…ドリンクバー三つ」
「かしこまりました。ドリンクバー三つですね。少々お待ちください。」
すべてはこのファミレスから始まった。
「何でここ、ラーメンねぇの!!」
「何飲もうかなぁ?」
「私、ミックスジュース。小田は?」
「んーオレンジジュース。田中よろしく!」
「パシリかよ!!」
ここはとあるファミリーレストラン。田中たちご一行は女子会を開いていた。
女子会と言っても三人でやる小規模なものだが、田中たちの女子会は大いに盛り上がっていた。
田中のもってきたジュースを堪能する三人。
最初に口を開いたのは小田だった。
「村上がね…」それだけ小田が呟くと、二人は、またかよ…。と顔をしかめた。女子会になると小田の口から出るのは、いつも村上のことだった。
当たり障りの無い会話を楽しむ女子二名。
ただ黙々と何かを食べている田中一名。
「この前ね!雨降ってたじゃん。その時村上が。
「大丈夫?傘無いの?俺のに入ってく?ぬれちゃったら可愛い小田が風邪引くかもしれないしね。まぁ、俺はどんな小田も好きだけど///by村上☆」
って…。そこ!そう!田中!変なことと言うな!ぶっ飛ばすぞ!」
※セリフ田中です。
「この間も、体育のとき怪我したときあったじゃん?そのときも
「大丈夫?足…歩けないでしょ?負ぶってあげる。え?遠慮するなって。そんなの今更でしょ。小田の可愛さに俺はいつも困ってるんだから///by村上☆」
おい!田中!いい加減にしやがれ!てゆうか、それ村上じゃねぇ!誰だよ!!田中だよ!!」
※セリフ(以下略)
「き、昨日映画行ってね。
「怖いの?手握っててあげよっか?…お、俺も怖いし。」
その後。田中を見たものはいなかった。
女子会してみた。
小田…彼氏との、ノロケを話し始める。
西内…黙って話し聞いてる。
田中…絶対、殴られる。
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