戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第二十八話 河合大尉!作者は麻雀を一切知らない!!その五
「銀座でトンベリにフルーツ盛り合わせ」
「女の子は左右に一ダース」
「勿論同伴で帰ることもあり」
「そうした扱いが普通ですよね」
「それは何処のスターだ」
映画スターだけではない、こうした場合は。作者が応援している某ソフトバンクホークスの元監督である王貞治氏も銀座によく繰り出していたという。
「この作品はそんなゴージャスな作品ではない」
「松本沙耶香さんみたいにはいかないですか」
「あの銀座でも何処でも遊び放題ですけれど」
「女の子と見ればすぐに声をかけて」
「それでいつも最後までいってますよね」
「お酒もご馳走も飲み放題食べ放題」
「オペラハウスのロイヤルボックスで観戦ですよ」
これだけで相当な金持ちであることがわかる。
「何でも一仕事百万単位ですよね」
「そうしたお仕事ばっかりしてるんですよね」
「それで俺達みたいにギャンブルも無敵で」
「尚且つ貢ぐ人も一杯ですね」
「それであのゴージャスな暮らしですね」
「俺達とは違って」
「同じ作者でも作品が違う」
悪田部はこの厳然たる事実を指摘した。
「この作者の作品は実は全作品一つの世界でのことだがな」
「八条家、八条学園でつながってるんですよね」
「俺達も八条学園にいますし」
「短い作品も含めて」
「そうですよね」
「そうなのだ、その話は置いておいてだ」
悪田部はここで話の本題に入った。
「君達の今度の勝負だが」
「はい、中華街で麻雀ですね」
「それですね」
「俺達ギャンブルでは無敵ですから」
「イカサマばれたことないですよ」
威張って威張れないことを言う。
「そういうことなんで」
「今回は大船に乗ったつもりでいて下さい」
「日帝衆に俺達のギャンブル教えてやりますよ」
「本当のギャンブルを」
それがイカサマを使ってでも勝つものだというのだ。
「ギャンブルはイカサマですよ」
「こっちがイカサマを使ってイカサマを見破る」
「これがですよ」
「ギャンブルの極意ですよ」
「高校生の言う言葉ではないな」
悪田部は二人のその言葉に三白眼をジロリと向けて返した。
「到底」
「まあそうですkれどね、実際」
「はっきり言えばそうですけれどね」
二人もそのことを認めた。
「正直言って」
「俺達そこは高校生離れしてますけれど」
「作者が思いついた設定で」
「ナチュラルに定着していますけれど」
「思いつきはよくない」
悪田部はこのことでこう言った。
「奈良県のとある教師は思いつきて練習試合に連れて行った生徒を動きが悪いと言ってその相手校の生徒で何度もひっぱたいた」
「うわ、本当に奈良県って凄いですね」
「教師は暴力振るっても捕まらないんですね」
「暴力振るって捕まりたくない奴は奈良県で学校の先生になるといいんだね」
「しかもこれ実話ですからね」
「作者がその目で見たことだ、尚この教師は生徒を床で背負投げもしている」
畳の上ではない。
「しかしどうやら二〇一五年現在も教職にある」
「ううん、奈良県の親御さんは注意しないといけないですね」
「そんな暴力振るう奴が子供に教えてるんですから」
「っていうか思いつきで連れて行った生徒ひっぱたくんですか」
「凄い奴ですね」
「日教組の力が強かったらこうなる」
こうした教師が居座り続けるのだ。
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