鬼神童子ZENKI 二人の呪術師
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
嫉妬は怖いよ1
皆さんこんばんは。
「僕の名前は栗林です。しがない僧侶をしている16才です」
「僕は、幼馴染の役千明さんに淡い恋心を抱いています。
「今までは、千明さんと余り話が出来なくてもそれでも良かったんですが、最近になって、あの男が帰ってきた、僕にとっては嫌なやつ、そう柊直哉が」
「奴が帰ってきてからというもの、やつは常に千明さんと行動を共にして、温泉などで混浴に、はいったりと、何かと羨ましい事ばかり、経験しやがって」
何かと説明文に私情が入って来たので、今回のお話は、そういうお話です。
では続きをどうぞ・・・・
「ねえ直哉君今度の休みどこかに行かない?」
「あれ、千明ちゃん今度の休み栗林さんと、ハイキング行くんじゃなかったの?直哉が千明に質問した。
「ああ、栗林とのあの約束、断っちゃた」
「何でそんなことしたの?千明ちゃん」
「だって私は、直哉君といたかったから」
「ハあ、後で栗林さんに謝ったほうがいいよ。千明ちゃん」
そのころ栗林は・・・
千明にハイキングの件で断られ、街に出て、ストレスを発散させていた。
「また千明に断られた、くそーー何が、直哉君が行かないから私も行かないだよ、ふざけるなよ」
その時栗林の前に現れた怪しい占い師の2人、そして、2人の占い師は栗林に2つの箱を渡し、栗林に、開ける時は、2つ同時に開けるように指示をした。
「おいあんな奴に憑依の実与えて大丈夫か?」
「何だグレン、お前心配してるのか?あいつは僧侶でありながら、誰かに嫉妬をしてやがった」
「いいかグレン、人の嫉妬は、バカに出来ないぞ、保険の為の憑依の実使ってんだから上手く行くさ
そして、夜栗林は占い師にいわれたと通り行動して、二つの憑依の実に取り憑かれその日を境にして、毎晩、人が物の怪に食われる事件が多発し、千明と直哉が調査を開始した。
果たして、千明たちは無事に事件を、解決できるのか?。
ページ上へ戻る