東方四乱録
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~紅霧異変~
~スズ視点~
その3
前書き
夏休みが近付いて来て嬉しい私、黒扇子です。
……夏休み、それは男達の祭り。
しかし、それと共にリア充と言う存在達の祭りでも有る。
……言ってて何だか虚しくなって来た(´・ω・`)
ではどーぞ
「……何これ旨過ぎ」
「何驚いてるんですか?」
「咲夜さんの料理旨過ぎですよ舌肥えますよ凄い旨いですよ」
現在、夕食時。
夕食では咲夜さんが料理を作る。
生憎、俺は新人執事成り立てなのでサポートやら野菜を切ったりする程度だ。
夕食時、咲夜さんが作った料理を運ぶのを手伝い、皆席に着く。
そして、「頂きます」をして食べた瞬間。
革命が起きた。
旨過ぎて一瞬意識が跳んだ。
……それにしても、咲夜さんの料理が旨過ぎて凄い感動してる。
………舌が肥えないか心配。
と、思いながら咲夜さんの料理を食べる。
「……そんなに美味しいですか?」
咲夜さんが料理を食べる俺を見て、そんなに美味しいかと質問を俺にする。
それに対し、俺は笑顔で、
「はい!凄い美味しいです!今まで生きてて食べた料理の中で一番美味しいです!お嫁に来て欲しい位!」
と言う。
すると、咲夜さんは急にそっぽを向き、俺との視線を避ける。
それを見て、俺はその行動に疑問を持ち、質問をする。
「……?咲夜さん、どうしたんですか?」
それを聞くと、咲夜さんは少しか細い声で答える。
「ぁ……そ、その……気にしないで食べていて下さい……」
そう答えてから、咲夜さんは突然姿を消した。
……何故逃げた。
それを見て、レミリアさんは少し笑い、俺に質問をする。
「……ふふ……スズ、何故咲夜が逃げたか分かる?」
「……いえ、分かりません。何故でしょうか?」
レミリアさんの問いに俺は、分からないと答え、何故かと聞く。
すると、レミリアさんはまた笑い、意味深な言葉を言った。
「ふふふ……まぁ、それは貴方には分からないでしょうね、今は」
「???」
それを聞き、?な俺。
……全く、どうしたのだろうか。
「パチュリー・ノーレッジよ。宜しく」
「小悪魔です!皆さんからは『こあ』と呼ばれているので、スズさんも是非そう呼んで下さい!」
「……改めて、月光 スズです。新しくこの紅魔館の執事となりました。宜しくお願いします。それと小悪魔さんに付いてはこあさんと。」
現在夕食後、パッチェさんの図書館に行って自己紹介中。
図書館めっさ広いね、パッチェさん。
と、思いながら周りを見る。
……膨大な数の本棚。
その中には本がびっしりと沢山。
………これ、全部読んだのか?
と、思いながらパッチェさんを改めて見る。
「……貴方、魔法に興味有る?」
突然パッチェさんそう聞いて来た。
魔法だって?ナニソレ面白そう。
面白そうと思った俺は、興味が有ると答える。
「有りますよ!」
そう答えた時、パッチェさんが何やらニヤリと笑ったのは気のせいだと信じたい。
後書き
疲れますたぁ
ではまた
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