鬼神童子ZENKI 二人の呪術師
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闇の者達の結託1
「おお、貴女様が、カルマ殿ですね」
「いかにもそうです。貴方は?」
「申し送れました私は、鴉紋と申します」
「この度私達とカルマ三銃士と結託して、役家を滅ぼしたく考えております」
「確かに我等も、鬼神と、二人の呪術師は、目障りですが、鴉紋まず貴方方の力を私に見せなさい。結託するかは、その後に決めます」
「分かりました」
そう言って、鴉紋は、転移をした。
「よう鴉紋カルマの連中との結託の件はどうなったか?」
「火呪羅か、まず我等のみで役家を西かけることになった」
「なるほどな、1番手は俺が貰うぜいいよな鴉紋?」
「好きにしろ火呪羅、そう言えば、柊家の小僧が、役家と共に行動していることが、調査で分かった」
「何だとあいつが、役家と共にいるのか、丁度いい役千明と共に、俺が殺してやるぜ」
「そう言って、火呪羅は、式神町に向かった。
そのころ千明たちは・・・
いつもと変わらぬ日常を過ごしていた。柊直哉以外は。
「サキ祖母ちゃん。最近、直哉君の様子が、おかしいんだけどどうしたのかな?」
「何直哉君の様子がかい、それは何時ごろからなんじゃ」
「えーと前回の依頼後からかな」
「へ、直哉もお前の未熟さに気づいてショック受けたんじゃないか」
「そう言えば直哉君は、どこにおるんじゃ?」
「まだ今日は、姿を見てないわ」
とある山の中・・・
「どうしてお前たちが、動いている?火呪羅?
「何お前の父親の命令さ」
「何!!親父の命令だと!!」
「ああ、そうだお前の様子と役家の監視が、俺の役目で、依頼主からこれを預かってきた」
火呪羅は、直哉にはこの中身を見た瞬間驚いた。
「これは、憑依の実・・・しまった・・うわああああ」
直哉は実に取り付かれてしまった。
「ふふ、この憑依獣で役家を滅ぼしてやる」
火呪羅の残忍な作戦が始まった。
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