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詩集「棘」

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Fantastic Story



人影のない夜の街
ぼやけた外灯が照らす
微かな star dust light
誰かを呼んでいる様な…

儚く時は去りゆく
まるで砂のように零れて
そして…どこまでも距離は拡がり…

Fantastic Story
紡ぎ出せたなら…
僕は君と二人 未来描きたい
Fantastic Story
暗闇を振り切って
永久(トワ)に離れない愛で照らして行きたい


また一日と消える今日
そよぐ風が運んできた
ささやかな sweet sorrow
どうして僕は一人なの…?

誰もいない草原に
噎せ返る夏草の匂い
ah...君に伝えること出来ずに…

Fantastic Story
綴ってゆけるなら…
君の手を取って飛んで行きたい
Fantastic Story
哀しみ払い除けて
君と二人どこまでも未来へ歩きたい

Fantastic Story
紡ぎ出せたなら…
僕は君と二人 未来描きたい
Fantastic Story
暗闇を振り切って
永久(トワ)に離れない愛で照らして行きたい



 
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