3.地球の神無異様!
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誰が行こうか
とある空間、そこには宇宙が広がっておりただ一つ、ぽつりと月のような巨大な星がある。
そんな場所に4つの影。
禍「••••••••。(^言^)」ゴゴゴゴゴ
破「ねぇねぇ善ちゃん、禍が怒ってるよ。」
絶「そうだね、どうにもならないんじゃないかな。」
破「そっかぁ。」
鬼(助けてほしいんだぜ••••••。)
黒い笑顔で鬼神の前に仁王立ちする禍、それをのんびり見ている絶と破零、正座して冷や汗を流す鬼神。
禍「鬼神、言い残すことはないな?」
鬼「えぇっと••••申し訳ございませんでした‼︎」
禍「死ね。」
鬼「酷いぜ⁉︎
あれでも頑張ったんだぜ!」
禍「シャルを助けたことは評価に値する、よくやった。
しかしだな、人間相手に能力なんて使うからバレるんだ、それ知っててやっただろ。
そして封印される、馬鹿じゃないかお前?」
絶「っていうかこれって一体なんなの?
日本には誰が行くかって話だったよね?」
禍「そうだったな、じゃあやるか。
••••鬼神に連続で負ければいいのに。(ボソッ」
鬼「うぅ、もう勘弁してほしいんだぜ••••。」
禍「はいせーの」
「「「「じゃんけんぽい」」」」
禍ー勝ち
絶ー勝ち
鬼神ー勝ち
破零ーチョキで負け
「「「‼︎⁉︎」」」
破「あっ、負けちゃった。」
(((い、一番負けちゃいけない奴が一発で負けた••••‼︎)))
鬼「こ、これはあれだ、破零を飼い慣らせるよう祈るしかないだろ••••、祈れる神なんていないけどな••••••!」コソッ
禍「決まったものは仕方ない••••、俺たちが見守るしかないだろ。
何かあったら俺らで止めに行くぞ••••••!」コソッ
絶「コソコソ作戦会議してるところ悪いけど、破零もう行っちゃったよ?」
「「何ぃ⁉︎」」
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