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だから俺は魔人になった・・・筈なのにorz

作者:熊の怠惰
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神様から連絡?・・・・え!?なんで!!?

 
前書き
日間ランキング見ました。
まさかのトップ10入り!
嘘でしょ!?
この作品を見ていただいた皆様!
ありがとうございます!!
まだ未熟な自分ですが、今後も宜しくお願いします!!
さて、今回は初のオリキャラが登場! 

 
俺はナカジマ姉妹と一緒に空港にいた。
ゲンヤさんが空港まで俺を送ってくれたのだ。
ただ、ゲンヤさんは急用で勤務先に行ってしまった。
その際ゲンヤさんは俺に、
「ギンガとスバルに手を出したら承知しねぇからな」
と小声で言われた。









「それじゃあギンガ、スバルちゃん、俺はこれで」
俺は空港で管理局行きのバスを探すためにナカジマ姉妹と別れることにした。
空港で地球行きを探していたんだが、どうやら地球は管理局で言う《管理外世界》であり、管理局の許可なしでは行けないらしい。
管理外世界に行くには、その世界が管理局に知られている世界なら、管理局の方で送ってくれるらしい。
「ネロさん、行ってしまうんですか?」
「ネロ兄!行っちゃヤダよう!」
2人とも、そんな眼で見るな。
ギンガは瞳を潤ませて上着の裾を掴み、スバルちゃんは目尻に涙を貯めて腰に抱き付いて行くなと催促している。
どうしよう、お持ち帰りしたいよ!!
しかしそれだとゲンヤさんに張った押されるからやめる。
「まぁまぁ、落ち着いて。行きたい場所に行けるかまだわからないんだから」
「・・・でも」
「う~~~」
困ったなあ。どうしよう?
・・・あ、そうだ!
「ギンガ、これを」
俺はギンガに金のアミュレットを渡した。
「えっと、これは・・・」
「まぁ、良かったら受け取って欲しい」
「は、はい!ありがとうございます!」
うん!喜んでくれて良かった良かった。
「え~!?ネロ兄私は~?」
「ああ、スバルちゃんはこっちね」
スバルちゃんには銀のアミュレットを渡した。
「えへへ、ネロ兄ありがとう!大好き!」
「うぉっ!?ス・・・スバルちゃん!?」
スバルちゃんが抱き付いてきた!
・・・ああ、スバルちゃんもいい臭いが・・・・。
ハッ!殺気!!
振り向くとそこには無言のギンガが
「ちょっ!?ギンガ待ったあぶおァっ!?」
俺の脇腹に右ストレートを叩き込まれた。
「行くよ。スバル」
「ネロ兄は?」
「・・・知らないっ」
「ああ、待ってよお姉ちゃん!」
気絶している俺を無視して姉妹は去って行った。













で、復活した俺はバス停を探していた。
「さて、バス停を探して(着信音~♪ピッ)・・・もしもし?」
《やァ♪》
「あれ?神様か?どうしたの?電話なんて珍しい」
俺からかけるならともかく、神様から電話するなんて。
《いやぁ、実はイレギュラーが発生しててね?》
「・・・?イレギュラーだと?」
《うん、実は








この空港に魔界の門が開く》












俺は《御劔士郎(みつるぎしろう)》、転生者だ。
俺はなのは達と共に管理局のエースとして活躍している。
PT事件、闇の書事件を解決した。
しかしテスタロッサ親子、初代リィンフォースを救えなかった。
俺は悲劇を繰り返したくないから、強くなろうと必死に努力した。
その結果、なのはが撃墜されることはなかった。
・・・俺が撃墜されたけど。
そのせいで皆に泣かれてしまったのは参った。
ただ、リハビリすることはなかった。
俺の願った特典は《fate/stay nightのセイバーの宝具と能力の全て》。
俺は《宝具:アヴァロン》を使って傷を癒した。
そのため早めに戦線復帰して活躍していき、今では《不死身の聖騎士》と呼ばれる存在になった。
そして今、
「時空管理局だ!大人しくしろ!」
「くそっ!なんでこんなところにあの《不死身の聖騎士》が!?」
俺は空港を爆破しようとしているテロリスト達を捕らえていた。
「チィ!こうなったら・・・こいつをここで!」
テロリストの1人がロストロギアを起動させている。させるか!
「セイバー!止めるぞ!」
《了解です士郎》
「ストライク・・・エア!!」
「ぐああっ!?」
俺はストライク・エアでテロリストを吹き飛ばした。
「ふぅ、何とかなったな」
《お疲れ様です。マスター》
「ありがとうセイバー。さてっと、ロストロギアを回収するとしよう《マスター!ロストロギアが!》・・・何!?」
見ればロストロギアが勝手に発動している!?
「バカな、どうして「あ~あ、まったく役立ててないじゃないか」・・・っ誰だ!?」
振り向くとそこには見知らぬ男が立っていた。
「まったく、録に門を開くこともできないなんて使え無さすぎるだろう」
門・・・だと?こいつは何を言っている?
「お前は何者だ!?」
俺はエクスカリバーを男に向けた。
「ん?アンタ誰だ?」
「時空管理局の御劔士郎一等陸尉だ!」
「ふ~ん、御劔士郎ね。・・・俺の名前は《シド》。ヨロシクな」
そう言って男、シドは何かを持っていた。
あれは・・・ロストロギア!?
「オイ!それをどうするつもりだ!?」
「オイオイ、これは俺の物だぜ?俺が俺の物をどう使おうと勝手だろう?」
シドがロストロギアを発動させた!
その瞬間、
「ぐああああ!?」「ギャアアアア!」「なんだこれ!?聞いてねガアアアア!?」「嫌だ!死にたくないイアアアアア!!」
テロリスト達が次々と悲鳴を上げている!
なんだ!?何が起きている!!?
「クク・・クククク!きたきたきたよ!」
「オイ!一体何が起きて『御劔一等陸尉!大変です!』・・・どうした!?」
シドに説明を求めたが、突如管理局から通信が入った。
『空港に巨大な次元反応確認!反応はどんどん大きくなっています!』
「なんだと!?」
「やったぞ!ついに開いたんだ!魔界の門が開いた!
さぁ、今こそ姿を現して、目に見えるモノを全て壊し尽くせ!





悪魔達よ!」
そして火災が起こる筈だった空港は、悪魔達の殺戮による饗宴に変わった。
 
 

 
後書き
悩んだ末にこんな感じになってしまった。
オリキャラが火災を防いだせいで魔界から悪魔が出てきたと言う流れに。
悩んだルートは2つあります。
1:火災が起こり、オリキャラに代わりナカジマ姉妹を救う。
2:火災を主人公が起こしてオリキャラと原作組と敵対。
この2つを考えていたんですが、文才がないせいでこんな感じになりました。m(__)m
次回はこれの続きを考えるのに、ない頭使って頑張ろうと思います!
時間が掛かりますが、宜しくお願いします! 
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