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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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14楪姉妹とライザー戦ファースト


◇いのり

ヤマトの言っていた通りリアスさんは旧校舎寄りの体育館に目を付けた。目標を掲げると眷属の皆は準備に取り掛かる。


そして現在、私、真名、祭は体育館前に着ていた、なぜ、祭が入るのかと言うとアーシアと真名、グレモリー眷属には二人の(真名を含めれば三人だが)回復職がいる。後衛に二人をおくよりも前衛に一人いたほうがいいとリアスさんが言い出し祭が来ることになった。

「敵……複数……」

体育館内にはヤマトが言った通りすでに敵がいた。

「いのりは祭をお願い一瞬で終わらせるわ」

一瞬で終わらせる……ここに来た敵が可哀想……そういえばユキさんとアキさんもここにいたっけ?

「『ギル・ラル・ラ・ラック・ライ・ラック』」

真名が魔法詠唱を始めると私は祭と私の周辺に障壁をはる

「いのりさん……真名さんは何をしようとしてるの?」

「真名は……この体育館を壊そうとしている……魔法で…」

祭は驚いていた……もともとの作戦は違うからである。もともとの作戦はヤマトの言っていた通り体育館を朱乃さんで破壊するだった。

「『契約により我に従え(ト・シュンポライオン・ディアコネートー)
     高殿の王(モイ・バシレク・ウーラニオーノーン)
     来れ巨神を滅ぼす(エピゲネーテートー・アイタルース)
     燃ゆる立つ雷霆(ケラウネ・ホス・ティテーナス・フテイレイン)
     遠隔補助(ヤクトゥム・エクステンデンテース) 魔法陣展開(キルクリ・エクシスタント)!
     第一から第十(カプテント・オブイェクタ・アー) 目標捕捉(プリームム・アド・デキムム)!』」

この詠唱………ヤバい………

「祭……今から真名がする事を見ていて……」

「うん…」

私はさらに障壁を強化する。

「『 範囲固定(アーレア・コンステット)!
     域内精霊圧力(イントゥス・セー・プレマント・スピリトゥス)
     臨界まで加圧(アド・プレッスーラム・クリティカーレム)!
     3(トリプス)‥2(ドゥオーブス)‥臨界圧(モド)
     拘束解除(カプトゥラム・ディスユンゲンス)!
     全雷精(オムネース・スピリトゥス・フルグラノレース)
     全力解放(フォルティッシメー・エーミッタム)!!
     百重千重と(ヘカトンタキス・カイ) 重なりて(キーリアキス) 走れよ(アストラ) 稲妻(プサトー)!!
     千の雷(キーリプル・アストラペー)!!!!』」

体育館に巨大な雷が落ち体育館が一瞬でチリとなる。

『ライザー・フェニックスさまの『兵士』三名、『戦車』一名リタイア』

グレイフィアさんの声がフィールド上に聞こえた、これがレーティングゲームのリタイアを表している。

「さて、次行きくわよ」

「はい!」

「うん…」

私達三人は森の中に消えていった………


続く 
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