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第17章;試練の洞窟
前書き
試練を言い渡された一向。
各自修行の成果が試される洞窟に行くことに。
そう・・・慶と再会したあの場所。
第17章; 試練の洞窟。
・・・・試験が無事に通り、洞窟へいくことを命じられた一向。
「・・明日か。」
「とりあえず、寝ましょう。」
気が付いたら、夜になっていた。一晩過ごすことに。
~明くる日~
真っ先に起きたのは竜だった。
「さっさとそこ終わらせて、アイツぶった切る」
「何意気込んでいるのよ」 とレイが起きてきた。
「ん、洞窟の試練クリアしてステラ倒したいんだ」
「気持ちはわかるけど・・・」
「そうだよ。焦らずに今の試練に向けてやっていこう」
そうこうしているうちにみんな起きてきた。
「さて向かおうか」
「みんな己の力を試してきなさい」
「はい」 一斉に返事をして洞窟へ向かう。
~道中~
「そういえば、誰かあの洞窟の話を知っているのか?」
「あー聞いた話だと。」
「奥地にドラゴンがいるとかだそうだ」秦が走りながらいった。
「・・・ドラゴン?」
「古龍がいるんだそうだ。」
「そう古龍ね。」
~洞窟~
そうこうしている内についた。そこは慶と再会した洞窟・・・。ここに歩み寄るとは思いもしなかったのだろう。
「・・・・ここか。
そこは竜巻の影響からか洞窟が薄暗くなっていた。
「ともかく、立ち止まっただけじゃあ始まらない。」
「真っ暗なんだけど灯りは?」
「これかにゃあ?」 と灯りを差し出す雫。
「・・いつのまに。」
「さっき洞窟の前に落ちてあったにゃー!」
・・・いつのまにか探していたとは・・・こいつは全く。
「ともかく進もう。」
・・・・灯りを頼りに行く一向。
当りは暗く、ひたすら奥へ向かう。
ドドドォ・・・・・急に物音が鳴り響く。
「ん?」
「この音は?」 と驚くレイ。
「何?」
「おそらく、ドラゴンが暴れている?」
「かもな、の前に目の前のやつ片づけないと」
・・・立ちはがるのはミイラの剣士たち。
「俺が一掃してやる。」竜が回転切りできる。
「これで進める。・・・・って・・・・」
・・・・身軽に切りつける竜。
「・・にゃあ!あぶにゃい」・・・・颯爽に上からの蝙蝠を倒す。
「あぶなかった。」
俊敏に動く雫。 でも蝙蝠・・・・洞窟の上の柱の上にあったのに・・・上ったのか!?
「・・・この洞窟奥どこらだ。」
「もうすぐ、ここはそんな広いとこではないから。」と答える秦。
「だいぶ進んでいるからそろそろ奥地」と続く隼人。
「レイ?大丈夫か」
「大丈夫よ。」
「流星。」
「ん?」
「この先・・・もし慶がいたらどうする?」
「いたとしてもやることは変わりないのだろう。」
「秦・・・」 ・・・・でも秦の心はどうするかという不安だらけだった。
・・・・え・・・
後書き
ほい書き終わり。
もう約一章~2章くらいあります。つまり、1・5章くらい(。このGW中に秦さん~この文章みてもらっていいですか?→はい→創作力が上がっていて書きあがった。 イベントの下書きにしろ見ると俄然やる気出ました。
次回もよろしくです。 来週水曜更新でがんばりまーす!。
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