戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
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第十六話 町田大尉!!路線変更はどうなる!その十六
「関東の人も一回来てくれよ」
「大阪の美味さjは世界一イイイイイイィィィィィィ!!」
何故かここでジョジョも出る。
「いや、勝負の後が楽しみだぜ」
「なんばパークス行くか、すぐそこだしな」
「ああ、その後で南海ホークスメモリアルも行くか」
「今は福岡ソフトバンクホークスな」
「作者の贔屓の球団のというか前の前の親会社さんが折角造ってくれたからな」
「遅れたが日本一やったぜ!」
「御前等ええ加減中に入らんかい」
体育館のすぐ傍の交番のお巡りさんが二人に言って来た。
「さもないとストーリーが進まんやろが」
「何だよ、大坂の宣伝したら駄目なのかよ」
「ここから作者のお父上の実家すぐなんだぞ」
「それこそ自転車で行き来出来る距離じゃねえか」
「天下茶屋な」
この場所もいい、大阪の下町である。
「まあの馬鹿ボクサー一家の出身地でもあるけれどな」
「作者の大嫌いな、な」
「それでも天下茶屋いいところだぜ」
「大阪は下町もいいんだよ」
「あそこから住吉大社もすぐだしな」
「天下茶屋から住吉大社も自転車で行けるぜ」
本当にそうした場所である。
「丁渡あの東住吉の辺りがじゃりん子チエの舞台だったか」
「大体あの辺りだろ」
「それでホルモンとかカルメラ焼きとかあってな」
「西川のりおさんみたいな声の人もいるんだよ」
「その大阪の宣伝をしてるんだよ」
「それの何処が悪いんだよ」
「御前等が宣伝したら迷惑や」
お巡りさんは二人に容赦ない突っ込みを入れた。
「そんなんは吉本の芸人さんか阪神タイガースの選手にしてもらうわ」
「ちぇっ、何なんだよ」
「そういえば今回も日帝衆への応援ばかりで俺達には敗北を願い声ばかりだな」
「くそっ、実況で某巨大掲示板に早く入れ馬鹿って書いてる奴誰だ」
「ここにいる奴が書いたのはわかってるんだよ」
「誰なんだよ」
「俺や。ええからはよ入れや」
茶髪の兄ちゃんが二人の前に来て怒って言った。
「そんでさっさと負けて帰れや」
「おい、誰が負けるんだよ」
「俺達が負ける筈ないだろ」
「阪神は負けても俺達は負けないんだよ」
「あとあのボクサー一家はそもそも試合自体するな」
「あのボクサーは確かに大阪の恥や」
もっと言えばスポーツ界の恥である、日本の。
「しかし御前等はや」
「ああ、何の恥だよ」
「どうせ地球の恥とか言うんだろ」
「ふん、言いたい奴は言えよ」
「何でもな」
「宇宙の恥や」
地球どころではなかった。
「ほんまあらゆる星で御前等程の下衆はおらんわ」
「言うにこと欠いて宇宙かよ」
「そこまで行くかね」
「ったくよ、正義の為に戦ってる俺達にな」
「随分な言い方してくれるぜ」
「まず自分の為に九割九分九厘でな」
「残り一厘が人と世界と日本の為だってのによ」
つまり零コンマ一パーセントしか他の物事の為に戦っていない。
「その俺達にな」
「何てこと言うんだよ」
「宇宙の恥かよ」
「スケール大き過ぎるだろ」
「日帝衆の人達は自分の為に戦ってないぞ!」
「そうだそうだ!」
周りの観衆にも言われる。
「だからさっさと負けろ!」
「今度こそ負けろ!」
「それで消えろ!」
「二度と出て来るな!」
こう抗議を言われる、そうしたことを言われながらだった。
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